愛知県中部に1路線(岡崎駅~高蔵寺駅)を有する第三セクター鉄道。略称、愛環。
電化路線でありながら特定地方交通線に指定された国鉄→JR東海岡多線と未成区間(鉄道建設公団建設)を合わせて1988年1月31日に開業。
沿線にはトヨタ自動車本社お膝元の豊田市があり、途中の三河豊田駅~新豊田駅間には朝の通勤時間帯に同社本社通勤客向けのシャトル列車が運行されている。
開業後に沿線の住宅地開発が進んだこと等により、第三セクター鉄道としては希少な黒字経営会社となっている。
車両
現有車両
2002年に開業時より運用されていた100系の置き換えと愛知万博に伴う輸送力増強を目的に登場。
過去の車両
開業時に導入した車両。
片側運転台モーターありの100形、片側運転台モーターなしの200形、両側運転台の300形の3種類が在籍し、100形と200形で2両固定編成を組み、300形は増結や臨時増発などで使用された。2005年11月に引退し100形と300形がえちぜん鉄道へ譲渡された。200形は解体されて現存しない。
関連タグ
愛知万博:会場アクセスの主力として機能した。