水谷絵理
みずたにえり
キャラクター
動画サイト等でネットアイドル「ELLIE」として活動していて、高い人気を得ていたひきこもりの少女。
ずっと引きこもっていた為、喋るのが苦手で歌が歌えなかったが、フリーランスのプロデューサー・尾崎玲子に誘われ、現実のアイドルとしてデビューすることに。
やがて彼女の周囲で起こり始める不可解な事件。様々な疑惑や葛藤を抱えながらも、仲間たちの力を借りて絵理は目の前の『リアル』に立ち向かっていく。
人見知りで気弱な性格とは裏腹に行動力があり、思ったことをはっきり口に出すなど意外と積極的な一面も持っている。セリフ選択時に毒舌なセリフが出てきたり、それが正解のルートだったり、実はドSキャラなのでは?という疑惑もある
語尾に?が付く事が多いが、これは自身の発言を確かめながら喋るため。
頭の回転が早く、パソコンをはじめとする電子機器全般に対して造詣があり、その知識の深さは765プロの律子に匹敵するほど。
公開されているスリーサイズは、かなりスタイルの良い数値になっており、隠れ巨乳説があるが、「ちょっとずつ補正したレベル」の数値という裏設定がある。そのためPS3版アイドルマスター2でDLC配信された際は日高愛よりもモデリングは控えめの胸になっている。
猫が好きで、猫のことを「ぬこ」と呼んでいる。
語尾にwはつけないタイプ。
動画サイトに投稿したり映像製作を趣味としていることから見映えのするライティングやパフォーマンス技術を熟知しており、自分のステージやオーディション時にヴィジュアルや演出をコントロールすることで、実力では格上のアイドルを相手にする等の不利な状況下でもそれを覆して勝利をもぎとるという離れ業をみせる。
アイドルとして優れた戦略眼と自己プロデュース能力の持ち主であるともいえ、シナリオのルート分岐によってはこれに関連してアイドルとは別の才能が開花していくこととなる。
透明感のある歌声が特徴で、甘くささやくように歌い上げる。
二次創作において
本編での清楚な佇まいと大人しい性格、『リアルとは何か?』というメイン三人の中でも深遠なテーマと向き合ったシリアスな本編シナリオの反動からか、コメディ作品では徹底的なヒキコモリのダメ人間として描かれていることも少なくない。
架空戦記などでは広範な知識や冷静な状況分析能力から参謀、知恵袋役に配されることが多い。
似たようなポジションに律子がいるが、律子はツッコミ側なのに対して絵理はボケ側の人間として描くことで差別化が図られているようである。
強烈な毒舌を吐くドSキャラ(→絵理はドS)としてとして扱われることもしばしば(公式で被害者となるのは主にサイネリア。二次創作では涼(彼は公式でもいじられているが)や尾崎Pも被害者になっている)。
彼女を巡ってサイネリアと尾崎玲子が争うという本編にも登場した構図(修羅場トリオDS)をさらに発展させて描いたものが多い。