概要
草食系男子の派生で、普段は草食系のおとなしく優しそうな雰囲気を醸し出しているが、本性は肉食系という男性を指す言葉。
外側はキャベツだが、中身が肉というロールキャベツにたとえられたことからこの呼び名が付いた。
対義語はアスパラベーコン巻き系男子。
従来「羊の皮を被った狼」等と呼ばれていた類型で、女性にとっては忌むべき性犯罪者だったはずなのだが、草食系男子に対するバッシングの中で好意的に取り上げられる例が相次ぎ、女性の中にも同調する者が出てきた事で市民権を得てしまった。
とは言え、彼女達が望むのはあくまでパートナーを激しく求める姿であって、誰も犯罪を犯してくれとは言っていない。
特にTwitter界隈で語られた内容は二次元を前提とした話である事も多く、よくよく聞くとパートナーも男の腐女子の妄想だったというオチが付いていたりする。
男性が言う所の「昼は淑女、夜は娼婦」と同程度の戯言だと思って、本気にしない方が平和であろう。
もっとも、草食系男子に対する反応が示しているように、男性の多くは分かりやすい肉食系を志向しているものであり、わざわざ草食系をアピールする時点で大概な見えている地雷だったりするのだが。
ちなみに、日本では性犯罪や浮気はもちろん、パートナー間の性に対する考えの不一致も離婚の理由として十分認められている。内面を偽った恋愛など碌な結果を招かないという事は古今東西数多く言われてきた事であり、擬態でやっている人はお互いのために今すぐ止める事をお奨めする。