ピクシブ百科事典

素足履きの編集履歴

2015-09-26 23:30:26 バージョン

素足履き

すあしばき

上級者向けフェティシズムの一種。

概要

人間のは身体の中でも特に新陳代謝が激しい部位の一つであるのに対し、は構造上汗や熱気が籠りやすく、他の衣服に比べて洗浄する機会も少ないため、靴内は溜まった老廃物やそこに繁殖する雑菌に起因する汚れや臭いが生じやすい、一般的に不潔な環境となっている。
そのため足袋靴下といった交換・洗浄が容易な衣服を間に挟む事が一般的になっているのだが、「だがそれがいい」と言う人々も一定数存在する
pixivにおいてはそうした愛好者が目的の作品を探すためにタグ付けする事がほとんどである。よって状態そのものと言うより、そこから連想される状況全体を差す、シチュエーション萌えに近い性質を持った単語であると言える。
同時に、サンダルやマリンスポーツ用の道具等、元々素足で履く事を前提としている履物に対してはほぼ使われない単語でもある。

あるいは、フェティシズムの対象は足本体であるが、素足で過ごす日常の一環として思いを馳せたり、裸ワイシャツ的なセックスアピールと見るといったケースも存在するようである。その場合、汚れや臭いの描写は必ずしも必要無く、むしろそうした要素を無視できる二次元だからこそ嗜好するとする意見も一定数見られる。

各ケースとも、元となるフェティシズムが男性に多く見られるものであるため、彼らが女性のイラストを差して用いる機会が圧倒的に多い事も特徴である。

素足履きと文化

素足履きには先述のような問題がある他、長期的には水虫等皮膚病の原因になる、靴との摩擦を直接受けるために靴ずれを起こしやすくなる、靴に老廃物が固着して寿命が縮むといったリスクも考えられる。そうした足や靴を好む重度のマニアもいなくはないが、いずれにせよ現実的には着用者本人にはほとんどメリットが無い行為であると言える。

一方で、靴下の有無によって靴の機能自体が変わるわけではないため、十分に衣服を手に入れる事ができない環境では靴下の優先順位は下げられやすい。特に成長期で足の大きさが変化しやすく、激しい運動で衣服の消耗も激しい子供は、日本でも昭和後期まで素足履きで遊び歩く姿が当たり前に見られたのである。

また、婦人靴は開口部が大きく取られた物が多く比較的蒸れにくい事や、靴下を他の衣服と合わせにくいというファッション面での問題から、女性の間ではその後も素足履きを行う文化が残り続けた。地域や学校による差も大きいが、女子高生を中心に夏場に素足で登下校する学生も度々発生しており、経済事情の改善による素足履きの減少は一定の地点で下げ止まりになっていた。

これに対し、素足履きを公言する成人男性として石田純一が現れる。昭和期より活躍していた芸能人であるが、2000年代になって素足履きファッションを持ちネタの一つとして、テレビ番組等で盛んに紹介するようになったのである。
ところが、それに対する反響は「くさそう」「誰得」といった否定的意見が圧倒的で、次第に彼を叩く事を前提とした取り上げ方がなされるようになっていった。その結果、むしろ以前より素足履きが忌避されるようになるという事態に発展し、彼のアピールは完全に失敗に終わってしまう。

因みに公言している訳ではないが素足履きをする成人男性が玉木宏で、彼は年間を通して基本的に素足にサンダルで過ごしている。本人が大の靴下嫌いである事がその理由。

前後してスニーカーソックスフットカバーといった靴の中に隠れる極短の靴下の普及、パンプスや更にはサンダルにさえ合うような靴下の考察・開発も始まり、素足履きはいよいよ消滅段階に入った。

愛好者は性的倒錯の中にこうした現状への憂いや過去への憧憬を込めている事も少なくはないのである。

シュレディンガーの靴下

このタグが付けられた作品は軽く1万点を超えているが、中にはユーザーが己の願望でタグを貼り付けたと思われるものも散見される。

「スニーカーソックスを見落としている」といった場合は論外として、一見何も見えない場合でも踵を踏み潰して履いていたり片側だけ脱いでいるといった状況で無い限り、靴の外側から内部の状態を窺い知る事は不可能なはずである。
すなわち靴を脱ぐ描写が描れて初めて素足履きと断定できるのであり、一枚絵にこのタグを用いる事ができるのは本来作者がそう指定した場合のみなのである。

素足履きが好きであればこそ、こうしたシュレディンガーの猫的な思考を忘れずに、確実に該当作品だけを探せる環境を作ってほしいものである。

関連タグ

 素足 裸足 履物 
制服裸足 素足に上履き 裸靴 裸ハイヒール 裸ブーツ