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ニトロ(トリコ)の編集履歴

2015-09-28 22:06:12 バージョン

ニトロ(トリコ)

にとろ

ニトロとは『トリコ』に登場する猛獣である。

概要

約600年前に美食神アカシアが発見した、羽毛を持つリザードマンのような人型生物。分類は不明で当初は鳥人間といわれていた。

空腹を満たすために自分以上の大きさの猛獣にも喰らい付く程の獰猛性を持つが、一方で特殊な手順を踏まないと食う事が出来ない食材を独力あるいは他者の動作から会得する程に高い知能を併せ持つ。

グルメピラミッドを含めた古代文明を開化させたり、食材を調理するほどである。


個体数は限りなく少なく、人間界では殆ど目撃されないが極めて長命で、マンサム曰く数億年前の地層からニトロに似た化石も発見されている。


食糧が無くなったり、生息地の環境が悪化しても、クマムシの如く乾眠による休眠状態に入り、何千年も眠り続けることができ、水をかけられることで目覚める。このような能力により絶滅を乗り越えてきたと考えられている。ただし、後にカカが語るようにこれは最後の非常手段で、上述の化石の様に乾眠から復活できずに終わるケースも多く存在すると思われる。


アカシアのフルコースのメイン「GOD」の情報を持っていると言われており、美食會GTロボをニトロに似せて造ったのはGOD獲得のためにニトロに接近するためである。


種類

レッドニトロ

人間界において知られるニトロであり、美食會が捕獲、洗脳した者もいる。

気性は極めて荒いが、後にブルーニトロに奴隷としての洗脳を受けたためであることが判明。そのため声帯を潰されており、叫ぶ事しか出来ず、ブルーニトロへの食材を集めるためだけに扱われている。

レッドと言うのは体色ではなく、燃え盛る炎の様な闘争心から付けられた。


ブルーニトロ

グルメ貴族と呼ばれるニトロ。人語を解し、喋る事すらも可能な程の知能を持つ。個々の実力もアカシアをして「誰にも勝てない」と言わせる程に高い。

特徴としては、口が縦に開く


人物としてのニトロ

レッドニトロ

チチ

第1ビオトープの休憩室に建つ家に住んでいるレッドニトロの料理人一龍の友人で自称「味仙人」。人間の言葉を介するが、なぜか関西弁である。


グルメ界で通用するほどの高い戦闘能力を持つがかなりスケベな性格。しかも雌のカブトムシとコンパをするなど、何でもありである。


カカ

グルメピラミッドで乾眠していたレッドニトロ。女性的で落ち着いた物腰が特徴。小松によって目覚めて逃走、グルメ界に帰還した。


チチとは親しく、かつてジジというニトロと三人で「味仙人」として活動していた。グルメ界のエリア7で美食屋四天王に食寶「ペア」の情報を教える。


実は本物のカカは死亡しており、トリコ達と接触したのはブルーニトロの一人「アトム」である(後に本物のカカは食霊としてトリコ達と接触している)。

因みに偽物のカカは大事な事を敢えて隠して話す性格だが、本物は全てを詳細に話すので話が非常に長い


ブルーニトロ

全員で8体存在しており、それぞれにアカシアのフルコースの名前をコードネームにしている。

ペア

トリコと小松がスカイベジタブルで接触した初めてのブルーニトロ(メイン画像の個体)。

長らく名前は判明しなかったが、第二部で判明した。理性的で、トリコ達をいいコンビだと評価していた。他のブルーとは違って独自の目的を持って活動している節がある。

過去のペア入手に失敗した際、サンドリアの花粉で死にかけていたアカシアと互いに捕食しあった事から他のメンバーよりも親しく、彼にGOD関連の情報を与えていた。


エア

第一部で一龍を殺害したブルーニトロ。体色や服装がペアに似ている。

一龍すらも追い詰めた三虎の技『ハングリースペース』を掻い潜って逃げおおせる程の実力を持つ。

第二部では、フルコースの調理で体力が消耗しきった所をネオと化したアカシアに喰われた


ニュース

ブルーニトロの中でも一際巨体なニトロ。

フルコースの調理中に覚醒したネオの一部に上半身を喰われたが、身に着けていた命玉のお陰で復活する。


アトム

偽カカとしてトリコ達に接触を図ったアフロヘアーのブルーニトロ。

ブルーニトロの中でもかなり好戦的で、八王相手に物おじせずに啖呵を切れる。猿王バンビーナの攻撃を受けても原形を保っていられる程の耐久力を持つ


アナザ

老婆の様な風貌のブルーニトロ。

他のブルーニトロに命令を下している所から上下関係は上らしい。


関連タグ

トリコ

古生物

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