概要
普段は近藤勲が志村妙に対して、極端で執拗かつ変態的なストーカー行為を働いている。
きっかけは客としてキャバクラに現れた近藤に「彼氏のケツが毛だるまだったらどーするよ?」と聞かれたお妙が商売として「ケツ毛ごと愛します。」と近藤に言ったことであり、それを本気にした近藤がお妙に一方的に惚れてしまったのである。
お妙の方は近藤のストーカー行為を迷惑に思い、悪質な行動には制裁を与えることが多いが、尤も彼のことを完全に嫌っているわけではなく、柳生篇では彼を心配することもあった。
また、柳生篇ラストで銀時・沖田・土方の間でお妙が近藤をどう思っているのかという話になった際には、土方は「嫌よ嫌よも好きのうちって言うだろ。ありゃ間違いなく惚れてる」と断言していた。
2年後イボ騒動の際には夫婦となり、新八が前にいるにも関わらずお妙が近藤の腕に抱きついたり、「あーん」をしたりするなどの行動も見られた。(後にお妙が仮面夫婦を演じていたことが明かされるが)
原作コミック52巻の460訓において近藤がお妙に浴衣をあげており、それを本編中では着ていないものの、扉絵にて着ている姿が見れる。また、アニメ第3期『銀魂゜』第15期OPではその浴衣を着て万事屋と九兵衛と祭りに行っている。しかし、どちらも近藤の姿がないところでの着用のため、近藤はこのことを知らないと思われる。
愛染香篇では、普段と真逆でお妙が近藤のストーカーをしている姿が見れたりする。
さらば真選組篇ではとある理由で近藤が見廻組に捕まってしまったことで、ストーカーが事実上なくなった際にお妙が「なんででしょうね。ちっとも楽しくないのは」と言うなど、近藤がいないことを寂しがっており、またキャバクラで横暴を働く喜々に「あの人はこんな事しない」と涙ぐみながら逆らうなど、近藤の人柄を信頼している様子が描かれている。また、お妙は別れの前に雨の中いつものように自身をストーキングしていた近藤を志村家に招き入れ、新八と共に敬礼し彼を見送っている。
ちなみに、二人は10歳差(近藤が28歳、お妙が18歳)である。