概要
683系4000番台をベースに設計され、老朽化した183系・381系の置換えを目的として投入されている。
321系や225系と同様の0.5M方式による全車電動車で、グリーン車・普通車合造車は初の「クモロハ」となった(クモロハ286形)。
2010~11年度にかけて福知山電車区に4両編成×7本と3両編成×6本が投入され、11年3月のダイヤ改正からこうのとり/はしだて/きのさき/まいづるで運行を開始。
さらに2011~12年度にかけて吹田総合車両所日根野支所に6両編成×6本と3両編成×5本が投入され、12年3月のダイヤ改正からくろしおで運行を開始。
2015年11月現在は、福知山所属車両が4両編成はこうのとり/はしだて/きのさき、3両編成はこうのとりの増結とまいづるで運用。日根野所属車両はくろしおの新宮発着列車を中心に運用され、3両編成は波動用編成として多客期に新大阪~白浜間で増結される。