スーパーマリオブラザーズシリーズの第3弾。1988年にファミコンで発売。
前作から大幅にボリュームアップしており、
この作品の要素が後のマリオシリーズにも大きく影響している。
後にスーパーマリオコレクションやスーパーマリオアドバンス4としてリメイクされている。
新要素
- 一度スクロールから過ぎた場所も戻ることができるようになった
- ステージのバリエーションも大幅に増え、単純に左から右へ進んでいく以外のステージも多くなった
- コース選択制になり、全ステージクリアしなくてもワールドのボスに挑戦することができる
- ステージによっては複数のクリア条件が設定されるようになった
- 一部の敵は踏んだ後に一旦持ち上げて、好きなタイミングで蹴っ飛ばすことができるようになった
- パワーアップアイテムをアイテムとして持ち越せるようになった
- ステージ以外のミニゲームが追加された
リメイク版との違い
スーパーマリオコレクションやスーパーマリオアドバンス4ではオリジナル版から変更・追加された部分がある。
- 進行をセーブすることが可能になった。その為マップ上でストックするアイテムを保持しやすくなっている。ただし、セーブファイルで進行したワールドから自由に選択して開始できるので笛の使い道がオリジナル版に比べて価値が下がった。勿論、笛を大量に持つ事ができるようになっている。
- 一部ステージが修正された。
- マップ上の土管内ではタイムがカウントされず常に000表記でミスにならないようになっている。
- コインが$からコインのマークに変わっている。
- スーパーマリオコレクションだと一人プレイもしくは二人プレイのどちらかで始めるとそれで固定されてしまい、タイトル画面で選択できなくなる。
- スーパーマリオアドバンス版は全てのステージを一つ残らずクリアするとエンディングテーマが新規のものになる。その場合は本来のエンディングテーマは聞く事ができなくなる。
- スーパーマリオアドバンス版ではカードe+の専用カードのデータを読み込むと追加ステージや追加アイテムが登場する。
スーパーマリオメーカー
ステージエディットでマリオ3(FC版)の仕様のコースが作れる。ただし、オリジナル版のように完全にというわけではないが。
また、ゴールはオリジナル版同様だが仕様はやや異なる。