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スーパー生身大戦の編集履歴

2015-11-22 21:49:25 バージョン

スーパー生身大戦

もうろぼっといらないよね

「スーパー生身大戦」とは、スーパーロボット大戦における、同シリーズのコンセプトを根底から覆しかねない展開である。

貴様らを倒し、「概要」となってくれるわぁ!

まず、この現象を説明する前に「スーパーロボット大戦」というゲームの、大まかなコンセプトを振り返っておこう。…そう。そのタイトルが示すとおり「新旧様々な作品から主に巨大ロボットや彼らをサポートするメカが入り乱れて戦うゲーム」である。これだけは、タイトルさえ見れば誰でもわかることだろう。

ただ、最たる目玉が「巨大ロボ」でこそあれ、それに乗り込んで戦うのは結局(スーパー系の悪役とかならいざ知らず)大抵はこの記事を見ている我々とさして変わらぬ人間である。勿論、ストーリー中の描写では人間(または、それに近い存在)同士で戦うことこそあれど、何一つ戦闘に関する能力や心得が無い(ちょっとぐらい喧嘩が強い程度の者も含めて)人物は勿論のこと、例えガンダムシリーズに出てくるような百戦錬磨の軍人の類であろうと、生身では敵の持ち出す兵器に対してはあまり戦力にはなれないか、如何に運よく事が運べても辛勝というのが「常識」であろう。あまつさえ、特にスーパー系ではよくあることだが、敵は身体能力や技術力で大いに勝る超人・人外であり、戦闘員なら兎も角として幹部クラス以上が相手では生身同士での戦闘ですら結果が見えている…なんてことも少なくない。


…だが!時として生身で敵の幹部クラスどころか巨大メカですら余裕でボッコボコにし、粉砕してしまうような主人公勢も出てくることがある。中には生身で戦った方が強いなんて言われるようなヤツがいる事さえある。そんな状況を揶揄して言ったのが、このタグ(スラング)である。



目だ 耳だ 「元凶」!

このタグが生み出されたのは、ニコニコ動画における『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』の第31話の動画。『六神合体ゴッドマーズ』の原作再現シナリオにおいて明神タケルの母・静子はロゼ率いるギシン星人部隊に囚われてしまう。もはや絶体絶命かと思われた瞬間、ギシン軍へ向けて「砲撃」が始まった。しかし彼らのレーダーには機影が映っていなかった。


…そう、「機影」は映っていなかった。何せ、その砲撃は何と「くろがね五人衆」の安によるものだったのだ。どんなに強かろうと一応は生身の人間なんだから「機影」なんて映るわけないのだ。彼らが現れたのを皮切りに、味方軍のチートすぎる面子が次々と加勢し、ギシン軍が用意しておいた「こんなこともあろうかと」な作戦を次々と、モグラ叩きもかくやと言うべき勢いで叩き潰していった。

その後、(ゲーム中のシステム通りに)普通に戦う以外に手段を失ったロゼは「お、恐るべし地球人!恐るべしZEXIS(又はプレイヤーの設定した部隊名)!!」と驚愕する。そして、そこへトドメとばかりに、


カミナ「気づくのがおせえんだよ!」


オズマ「マシンを使わなくとも俺達は戦えるのさ!」


…と、小西アニキ二人組からのとんでもない一言を浴びせられた。…って、話はわかるが、ちょっと待て。

このゲーム(シリーズ)、なんてタイトルだったっけ?

まぁ、コレはその後ももう少しだけ続くし、さらに後のシリーズでも同様のことが起こるのだが。詳しくは動画検索するなりゲームをプレイするなりして、己の目で確かめてほしい。


ただし…

このタグ(スラング)ができた切っ掛けは(ざっくり言えば)先述の展開が派手且つ盛大すぎたためだが、生身でパイロットが戦うというのは今に始まったことではない。スパロボに限って考えても、『スパロボF』の頃にはGガン勢が参戦して生身で戦っていたこともあれば、『α』等にはBF団のエージェントが生身で大立ち回りを行い、近い時期でさえもイクサー三璃紗人スダ・ドアカのガンダム族といった生身で巨大ロボットと張り合える種族達が参戦している。『第2次Z』でこれだけ騒がれたのはそういった参戦作品が殆どないからともいえよう。

また、PROJECT X ZONE等、生身で戦うゲームにスパロボキャラが参戦した場合は当然のごとくモンスター等を相手に無双しまくる化け物と化す。まぁ、彼らは元々(超能力や魔法の類に頼らない)人間としては破格の強さであるのは確かなのだが。


「関連タグ」を使わなくとも俺達は戦えるのさ!

スーパーロボット大戦

機動武闘伝Gガンダム

あしゅら男爵

衝撃のアルベルト

ゼンガー・ゾンボルト


公式が病気

男なら拳ひとつで勝負せんかい!!

リアルファイト

そういうゲームじゃねえからこれ!

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