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アヤノの編集履歴2015/12/15 22:29:49 版
編集者:Cat castle
編集内容:記事を少し修正

※他のアヤノについては「あやの」の記事を参照。

「死んじゃった、ごめんね」

「明日のこと、好きになれる」

「大丈夫…全部伝える!!」

「世界を嫌いにならないで?

          きっと、皆で幸せになれるから。」

プロフィール

名前楯山文乃(アヤノ)
メカクシ団団員No.0(初代団長)
楽曲アヤノの幸福理論透明アンサーロスタイムメモリー
能力目をかける
誕生日11月22日
年齢17歳
身長155cm
体重43kg
血液型B型
好きなキャラクター花京院○明
家族構成
イメージカラー茜色
cv中原麻衣

キドカノセトは義弟・義妹なため家族構成にのせず。

物語の舞台は8月のため、シンタローと同い年ではあるが誕生日の設定より17歳となる。

呼称

一人称
シンタローシンタロー
キドつぼみ
セト幸助
カノ修哉
エネ貴音貴音さん
コノハ遥さん
ケンジロウお父さん
アヤカお母さん

概要

じん(自然の敵P)アルバム「メカクシティデイズ」の収録PV、透明アンサーにて初登場した少女。小説では2巻にて初登場。

コノハの世界事情 チルドレンコード 夕景イエスタデイにも一瞬のワンシーンに登場している。

アニメ「メカクシティアクターズ」では1話から登場。謎の少女としてシンタローの前に語りかけ続ける。***と名前を伏せての登場であるが、これはアヤノでなくあの方である可能性も高いため、詳細は不明。

ケンジロウアヤカの娘で、如月シンタローの元同級生。榎本貴音九ノ瀬遥の後輩でもあり、特に貴音とは仲が良かった模様。

人物

セーラー服姿の上に常に身に着けている赤マフラーが印象的で、儚げな雰囲気漂う美少女(ニュータイプにて表記)。

髪につけている赤いヘアピンは、亡くなった母アヤカの形見。

髪の長さについて、小説ではミドルロングと表記だが、透明アンサーや漫画カゲロウデイズでは背中までのロングヘア、アニメでは高校生時までセミロングだったが、エンディングでは髪が伸びたのかロングヘアとなっている。

天真爛漫でいつも笑顔を絶やさない心優しい少女で、皆から(特にキド、カノ、セト)に慕われている。成績はあまり良くはなかったが、決して努力を惜しむこともなかった。

誰よりも皆の幸せを願う思いやりの心と純粋さを持ち合わせており、多くのファンからも支持されている。

じん氏と中原麻衣の対談では「人間を超越した女神的存在」と評価されている。

また、じん氏はツイッターで「アヤノちゃんはカゲプロで彼女にしたい女の子断トツ一位」と述べており、アヤノに対して愛着があることが感じられる。

メカクシティアクターズBlu-ray&DVD「アヤノの幸福理論」ではTV版で3DだったOPがリメイクされている。

返却されたテスト用紙で鶴を折る癖があり、友人のシンタローが破り捨てた100点のテストも拾って鶴にしていた。

成績優秀故に日常をつまらなく感じていたシンタローとは積極的に声をかけたことで、次第に仲良くなっていった。 中学で出会った二人は偶然にも同じ高校に進学しても一緒のクラスで、席もまた中学の時と同じ窓際の隣同士の席だったようだ。

当時から人当たりが悪かったシンタローに対しても献身的に世話を焼き、時には注意し、母親のように彼を見守っていた。また彼が貴音に失礼な態度をとったときは、代わりに謝りに行っていた。

同時にシンタローに好意を抱いており、高校の文化祭に彼を誘い一緒に行けたことを喜んでいたり、貴音との会話で彼の話題になると口調のテンションを上げ、アヤノ曰く「シンタローの可愛い所」を嬉々として話す一面も。貴音と遥によるとアヤノは非常に「分かりやすい」らしく、この二人にはアヤノのシンタローに対する好意を見抜かれている。

しかし榎本貴音との会話で「ダメなんです・・・私じゃ。あの子には、もっとあの子以上にワガママであの子を引っ張ってくれる元気な子がいないと・・・。」と悲しげな笑顔で話していた。

貴音が遥のお見舞に行くことを躊躇っていた時は「貴音さんは遥さんに会って素直な気持ちを伝えるべき」といった旨の発言をし、普段温厚な彼女が珍しく叱った。そして「勇気出してください」と後押しをした。

そんな彼女の行動が登場人物達の救い、希望となることもあった。

彼女は何か重大なことで悩みを抱いていた。

そして 高校1年の夏のある日、学校の屋上から飛び降り自殺した。

シンタローは以前アヤノが誰もいない教室で一人泣いていたのを見かけたことがあり、その時の泣き顔がいつも笑顔でいる彼女の本当の顔である事に気付きつつも、声をかけずに素通りしてしまった。

シンタローはアヤノを失ったことで、自分の中で彼女の存在が大きかった事に気づいた。そしてアヤノの本心を解ろうとせず、彼女を自殺させてしまった事を後悔し続けており、彼はその後高校を中退し引きこもりになってしまう。

ロスタイムメモリーにて能力を持っていたことが判明。

アザミが娘のシオンに愛情を抱いた時点で生まれた能力らしいが詳細は不明。

のちにアニメにて正体が判明する。

家庭環境

アヤノの幸福理論にて、母のアヤカが幼いキドカノセトを孤児院から引き取り、アヤノは彼らの「お姉ちゃん」になる事を頼まれていたようだ。

自らの目の能力に怯えていた3人に「真っ赤な色は主人公の色だから、怯えなくてもいいんだよ」と赤いスカーフのヒーローを見せながら説き、「ヒーローごっこ」としてメカクシ団を設立する。(→初代メカクシ団

三人に与えたフードは彼らの赤い目を隠す為で、キドとカノとセトはアヤノを実の姉として慕っていた。キドの話によると、母親同様怒ると怖かったらしく、特にカノにはよく叱ってたらしい。また強い人であったとも語っている。

想像フォレストにてセトがマリーに「案外怯えなくていいんだよ」と説いた事、3人がまだメカクシ団を引き継いでいる事などから、アヤノは今もなお「お姉ちゃん」として大切に思われていることが窺われる。

ちなみにセト以外の家族はアヤノの好きな人の話題に関しては非常に敏感のようで、父からは常々「嫁に行ったら死ぬ」と言われていたり、父が酔った勢いで教え子の遥を紹介すると言うとカノとキドが本気に捉えてしまい、遥が合宿に来た時はキドは窓から見ていたにも関わらず無視し、カノはアヤノに化けて下心がないかと詰問した程。

幸せだった家族は、母アヤカが亡くなり、父ケンジロウが三人と同じ目の能力を得た時を境に、取り返しのつかない程までに狂い始めていく。『目が冴える蛇』の陰謀に気付いた彼女は、大切な弟妹や友人たちを守るために「ひとりぼっちの作戦」を実行し目論みを阻止させようとする。

一方シンタローはアヤノが自殺した時に「あいつの事を何も知らなかった」と独白しており、彼女の詳しい家庭環境は知らなかったようである。

また、自分より約8歳年下のヒヨリは母アヤカの妹であるため、血縁上アヤノはヒヨリのにあたる。

メカクシ団電波ジャック台詞

こんばんは、アヤノです!

今日まで皆ちゃんと紹介してくれたのかな?

えぇっと、メカクシティアクターズが始まります。

皆で頑張るので応援してもらえると嬉しいです!

緊張したぁ…

ニコニコはこちら

ネタバレ

能力

目をかける」。

アニメ最終話にて能力が判明。能力は「相手に思いを伝える」。

アザミが生まれたばかりのシオンに対して、「早く、どれだけ愛おしく思っているのかを伝えたい」と願ったことから生まれた。

以下に「カゲロウデイズⅤ-the_deceiving-」、アニメ最終話のネタバレあり

父親のケンジロウがおかしくなった事に気づいたアヤノは、カノに自分の代わりに学校に行ってもらっている間に彼のことを調べていた。

その結果、両親がかつてメデューサの目の能力について調べていた事、父は『目が冴える蛇』に取り憑かれ人格が蛇そのものになっており、悪事に手を染め学校、警察、病院などあらゆる機関の勢力を裏で支配する存在になっている事を知る。

『目が冴える蛇』の目的は、ケンジロウの「アヤカにもう一度会いたい」という願いの成就だった。

そのためには10の蛇をカゲロウデイズから現実世界に出し、その全てを女王に宿させる必要があった。

つまり 蛇によって生かされている者たちは、蛇を抜かれると死んでしまう

このまま『目が冴える蛇』の計画が進めば、いずれは大切な家族や友人たちが殺されるという事実に辿り着いてしまったのだ。

だからアヤノは貴音を利用した実験は残りの蛇を二人に宿させるためであり、二人がそのために一度殺されてしまうことを知っていた。しかし、既に街の大半が冴える蛇の支配下にあったことによりもう実験を止めることは不可能と悟っていた為、最後まで大人に頼ることも二人に伝えることも出来なかった。

彼女は弟妹や友人たちを守るために、一人で『目が冴える蛇』の計画を阻止することを決意する。

8月15日に学校の屋上から飛び降り自殺してカゲロウデイズに接触し、『目をかける蛇』を宿すことに成功すると、そのままカゲロウデイズに留まる事を選んだ。

このことにより、例え他の人物がカゲロウデイズに接触しても、彼女が既に宿している『目をかける蛇』を宿して現実世界に脱出することが不可能になる。『目をかける蛇』だけが現実世界に出せなくなった『目が冴える蛇』の計画は失敗に終わることとなったのだが・・・。

アヤノの身体はカゲロウデイズに入り込んだ為、現実世界では遺体は残らず、失踪したということになっていた。しかし、ケンジロウの姿をした『目が冴える蛇』が失踪では後々まで騒ぎになってしまうとして、カノを脅してアヤノの遺体役をさせ、自分の息のかかった警察に自殺という形で処理を済まさせていた。

アニメ11話で、カゲロウデイズに取り残されたアヤノの前にシンタローが迎えに来る。

そして最終話にて見事、カゲロウデイズから生還する

その後「目が冴える蛇」と対峙し、惨殺をくい止める。

自身の「目をかける」能力でシンタローの記憶をマリーに伝え、目が冴える蛇を倒す鍵となった。

エンディングでは私服を着た可愛らしいアヤノが見られ、シンタローとカップルのように仲の良い姿を見せている。

他の記事言語

Ayano (Kagerou Project)

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