概要
ブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する、正規空母「赤城」と「加賀」の二人一組を表すタグ『一航戦』からの派生タグ。
主に戦闘中のコンビ名の意味合いで使われる『一航戦』に対し、こちらは百合・レズのタグとして使われることがほとんどである。
※事実上の百合・レズタグであり二次創作用語でもあるため、TPOをわきまえて使用しましょう。
また、百合のページにある注意事項にも目を通すことを強く推奨する。
サービス開始当初におけるゲーム上では、赤城が加賀について言及するセリフはなく、加賀の図鑑説明時と轟沈時に赤城に対する言及があるのみであった。…後者のセリフを聞きたいからと言って無駄に轟沈させてはいけない(余談だが、加賀轟沈のショックで平野耕太氏がTwitterでご乱心したのが、かの有名な「ヒラコーショック」である)。
しかし、2014/01/22のアップデートで加賀改に時報ボイスが追加されたが、ここで赤城に対する言及が増加。
- マルロクマルマル… 赤城さんも起きた?そう
- ヒトマルマルマル… 赤城さんは?ん、何でもないわ
- フタマルマルマル… 少し、赤城さんの所へ行ってきます
- フタヒトマルマル… ふぅ…戻りました。何でもありません
特に下二つに関しては、各所の赤賀好きに多大な妄想材料を提供することになった。
さらにその後、2014年の夏イベント(AL作戦/MI作戦)における限定ボイスでは赤城が加賀について下記のように言及している。
- 「提督。私、加賀さん、そして二航戦のみんななら必ず敵に打ち勝ちます。今度こそ、必ず。」
また公式4コマコミックでも何かと2人でいることが多い…が、
- 暴走した赤城に対しキレて、ゲーム内では「デリケートだから触らないで」と言っている飛行甲板をハリセンの如く赤城の頭に叩きつけて黙らせる。
- (開戦時の)五航戦との因縁。
- 舞風と出会おうものなら赤城と日向から飛行甲板を奪い取り、自分の(繰り返し言うがゲーム内では「デリケートだから触らないで」と言っている)も加えてバリケードを作り「赤城に雷撃させないぞ」と又泣き出す。
…等々、加賀のクールキャラが何かと成り立たない上に、赤城が見た目相応のお姉さんぶりを発揮しているため、かなり新鮮に感じる人もいるのではなかろうか。
「赤城の敵は私の敵」と言わんばかりに敵対するが、ほぼ彼女の言いがかりであり、しかも普段の彼女からは考えられないほどビビっている。
そもそも、公式コミックではゲームと違って赤城のことを呼び捨てにしているのも興味深い。
描かれるイラストの傾向としては、加賀が赤城に対し恋愛感情を抱いてる様子が描かれているものが多い。基本、ほのぼの。また、史実に基づいたシリアス展開を描いた漫画もそれなりにある模様。その他、提督を絡めた三角関係やら何やらによるドロドロ百合や、一方がもう一方を愛しすぎるあまりに淑女と化すギャグ要素の強い百合なども、稀ではあるが存在する。
余談
一種の表記揺れというものであるが、pixiv内では、赤加賀なるタグも存在するが、意味はこちらと同じであるために、混同されることがしばしばある。
史実が史実なのでカップリングとしての歴史は艦これより古く、それ以前の艦船擬人化界隈においても鉄板の組み合わせであった。2008年頃に書かれたアンサイクロペディアの赤城の項目でもまんま恋人同士として扱われている。
このためか赤城、加賀の絵師であるしばふ氏もかなり早い時期から2人の組み合わせに目をつけていた節があり、過去にこんな発言をしていた他、同人誌「提督の夏休み」の表紙では2人で西瓜を食べているイラストを描いている。
(※ただし、上記のツイートにてあるユーザーが「クレイジーサイコレズ」と揶揄した際、しばふ氏は「クレイジーサイコレズは大井だけで十分。」と返答しており、大井以外のしばふ艦(加賀含む)にそういった指向はないことが示唆されている。)。
この二人の関係が「相棒」や「親友」なのか、あるいはそれだけに留まらないものなのかは提督諸氏の解釈に委ねるが、上述した通り「赤賀」タグは百合レズ系で用いられることがほとんどの為、用量用法を持って正しく使うように。
関連イラスト
関連タグ
一航戦(※こちらのタグは、上記の二人を相棒・友人・ライバル・コンビといった関係に置く場合に用いられるので、赤賀タグと混同しないように。)
南雲機動部隊(※赤城・加賀・蒼龍・飛龍の4名が一緒にいるイラストには、こちらも併用。)
赤加賀(※同義語)