概要
かつてはニコニコ動画で、現在YouTubeで活動しているゲーム実況プレイヤー。
2010年10月22日『【実況】ピーチ姫との戦いpart1【改造マリオ】』にて実況デビュー。
2015年8月に投稿された個人実況を最後に活動を休止していたが、約5年後の2020年5月2日にYouTubeにて足マリオの動画を投稿。ゲーム実況の活動と動画の投稿を不定期で再開していくことを発表した。
2020年11月YouTubeの登録者数が10万人を突破。銀の盾が送られた。
2021年6月より主にVTuberとして配信活動を開始。
2024年3月25日「A Difficult Game About Climbing」配信中に登録者数30万人を達成した。
2024年6月3日雑談配信中に会社を退職したことを報告。今後は配信を行いながらインディゲーム開発に注力することを発表した。
2024年8月17日「StackBall」配信中に登録者数40万人を達成した。
人物
姉に勧められたことでニコニコ動画を知り、ゲーム実況を投稿して実況者となる。
マリオを始めとした任天堂ゲーム、高難易度のアクションゲーム、音ゲームを中心に動画を投稿したり配信。コラボ実況やニコニコ動画のイベントにも積極的に参加していた。
一時期活動を休止していたのは社会人になり、仕事が忙しくなったためである。休止中の動向は友人であるレトルト、キヨのラジオやTwitterで時折触れられていた。活動を再開したのは新型コロナの影響で在宅ワークが多くなり、活動時間を捻出できるようになったためである。YouTubeへの移行はキヨやもこう先生に動画投稿や配信方法をレクチャーを受けた。
当時は会社員であったため配信は土日祝を中心に行われ、平日の場合は翌日に支障が出ないように22時もしくは23時前後にスタートして2時間程度に収められていた。
仕事はゲーム会社にてゲームを作成していた。偶に上司や部下とのやりとりを雑談で語られることもあった。しかし昇進してしまって係長に相応するポジションになり一線のプログラマーから離れて調整役のような立ち位置になった。
ゲームで遊ぶだけでなく作ることも好きなので2023年の夏ごろから独立してインディゲームを作ることを考え始めて上司、家族やTOP4に相談していた。
2024年春に会社を退職後は平日にも配信を拡大。21時頃からスタートして3~4時間程度の配信。土日には昼の配信を検討している。
名前の「P-P」は親戚の家や実家などで「ピーちゃん」と呼ばれていたことが名前の由来である。また視聴者からは「ぺーぺー」「おしぼり」「ジャム」「首の人」など様々な呼び名で呼ばれている。ちなみに海外からは「pixel boy」(ピクセルボーイ)と呼ばれてる。
ほがらかで明るい性格ながらもボッチ気質で学生時代は友人がゼロだった。
ゲーム実況
実況は基本的に敬語で進行する。鼻声で高く良く通る声をしていて「歌のお兄さん」に例えられる。低い声はあまり出せず苦手。
本人は冷静を務めようとするのだが、リアクションが非常に大きく笑いの沸点が低いためにぎやかな動画となる。そしてホラーに一切の耐性がなく、驚く場面でもないのに些細なことで叫び、その自分の叫び声に驚いて叫ぶなどかなり騒がしい。
YouTubeの視聴者層は男女比1対1ほど。ニコニコ時代からの継続ファンが多い。
任天堂のゲーム、特にマリオシリーズの大ファンである。
ニコニコ動画で足でDDR専用コントローラーを操作してマリオをプレイする「足マリオ」を広めた人物。動画内で様々な伝説を起こし、足マリオはスポーツであると宣言した。
また、ニコニコ生放送でのゲームや雑談配信なども行っていた。
鋼の心の持ち主でアクションゲーム、音ゲー、リズムゲーの技量にも定評がある。
高難易度のアクションゲームを粘り強くクリアするのはもちろん、通常のゲームに厳しい縛りプレイを導入して挑戦する。その持久力が呼び込む神プレイ、ファインプレイに定評がある。
かと思えばフラグを立てて高速で回収する天才(一級フラグ建築士)であるため、慢心から些細なミスを誘発することもしばしば。
VTuber
P-P本人の姿をドットでデフォルメして表現した非常に珍しいアバターを使用している。
高難度のゲームをキーボードでプレイ中に表情差分やアクセサリーを誤操作してころころ姿が変わることがある。後に3D化を検討するも、ドット風の姿を3D化するのが困難だったため断念している。
視聴者からの「Vなのか?」いった類いの質問に対してはP-Pはあくまでも自身はゲーム実況者でありVTuberとしての自覚が薄くあいまいな状態であるので明確に答えず濁している。
コラボ
基本的にコラボ実況を行う場合はP-Pの家で行うことが恒例となっていた。現在は通信にて行っている。
ニコニコ時代は実況プレイヤーであるレトルト、チームTAKOSのつわはすとセピア、最俺のキヨ、チーム湯豆腐の牛沢と交流、コラボ実況があった。
YouTubeに移行後は単独実況がメインでコラボはほとんど行われなくなった。(ごく少数レトルト、牛沢との実況がある)
特に仲が良くプライベートでも頻繁に遊んでいる友人のキヨとだけはコラボを継続している。他の実況者との交流が少なく、周囲より鎖国しているとも言われるキヨにすらあきれられる程友人知人が少ない。
P-Pが天然ボケを繰り出して最終兵器俺達内では普段はボケるキヨが振り回され、そしてキヨが突飛なネタを披露してP-Pが慌てて突っ込みを入れるといった笑いを繰り返すのが特徴。
また、P-Pが苦手なホラーゲームをキヨが持ち込み、P-Pがひたすらギャーギャー騒ぐなど普段は見られない姿を見られる。
コラボ実況グループ日本トップ4のサポートメンバーである
TOP4のイベントには参加しないが楽屋に顔パスで入ったり、リハーサルに同行している。
またTOP4の実況動画撮影時にメンバーに急用などで空きが出た際に代理として参加したり、多人数が推奨されるゲーム「Among Us」「Feign」などの補填メンバーとして参加している。
2024年5月26日「スプラトゥーン3」。ゲーム実況者もこう、にじさんじ所属不破湊、社築との非常に珍しいコラボを実施した。
上記のコラボが縁で後に社築との「Chained Together」コラボ配信を実施した。
掛け声が「「せせーーののっ!」」とブレブレなのに両者ともゲームスキルが高いのなんとかなる絶妙なコンビネーションであった。
エピソード
P-Pは足マリオの創始者であるが、彼の足はとても短い。
身長165cmで股下が64cm(身長165cmの平均股下は74cm」)程度しかないため会社の上司には腰パンしていると勘違いされて注意されたり、七分丈のズボンがぴったりといった短足エピソードに枚挙にいとまがない。
ちなみに指も短いため音ゲームの操作にはもどかしさを感じてる。
2022年12月17日に牛沢とのコラボ配信「【2人配信】『星のカービィ スーパーデラックス』 with 牛沢」を実施。
Switch版をプレイ中に突如エラーが発生して有名なセーブデータ消失バグ0%_0%_0%を起こした。
本来は繊細なカセット版特有のバグで、Switch版では特殊な手順でも踏まない限り再現不可能な現象が何故か発生した。かつて小学生たちを絶望させたいにしえのトラウマバグの発生に騒然となった。
(原因はゲームの中断を一切挟まず遊び続けていたためSwitch内部の予備仮想セーブデータが作成されていない状態で通信障害が発生したためと思われる)
主な実況作品
■ マリオ2(十字キー左縛り)
■ ロックマン3
■ VIPマリオ2
■ スーパーマリオブラザーズ(右半分視界縛り)
■ マリオワールド(足マリオ)
■ スーパーマリオ64(足マリオ)
■ 星のカービィ3
■ ペプシマン
■ マリオ3(足マリオ)
■ ピクミン
■ スーパーマリオRPG(アイテム縛り)
■ ロックマン9
■ 塊魂
■ ポケモンスナップ
■ I wanna be the guy(足ワナ)
外部リンク
関連動画