概要
スーパー戦隊シリーズの中で、劇中に他のスーパー戦隊の要素が入っている戦隊。
現在活躍している戦隊の以前の戦隊全てを「レジェンド戦隊」・「センパイジャー」と呼称することが多い。
なお、一部を除きスーパー戦隊VSシリーズはカウントしない。
2025年現在、以下の4つが該当する。
- 海賊戦隊ゴーカイジャー(2011年)
記念すべき初のクロスオーバー戦隊。200個以上あるレンジャーキーを使ってレジェンド戦隊に変身するゴーカイチェンジが最大の特徴。
- 機界戦隊ゼンカイジャー(2021年)
スーパー戦隊そのものがモチーフとなった戦隊。センタイギアを使ってレジェンド戦隊の力を一時的に行使することができる。全体的にねじがぶっ飛んでいるのがいい意味で玉に瑕。
- 暴太郎戦隊ドンブラザーズ(2022年)
記念作戦隊に該当しない初のクロスオーバー戦隊。しかも前作のゼンカイジャーと世界観を共有しているらしく、アバタロウギア基それを使用したアバターチェンジはレジェンド戦士に変身させる等レンジャーキーとセンタイギアを合わせたようなシステムになっている。
- ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー(2025年)
本作ではキーアイテムとしてセンタイリングが登場し、歴代のレッド戦士に変身できるシステムとなっている。また、歴代レッドやロボットの力を持った敵が登場することになっている。
準クロスオーバー戦隊
劇中には上記ほどのクロスオーバーをしてはいないが、オマケコーナーや玩具などで過去戦隊が使われている作品。
第1話でバトルフィーバーJ~超獣戦隊ライブマンを20分にわたって紹介する「10大戦隊集合_頼むぞ!ターボレンジャー」が放送された。
Vシネマで「百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊」が上映。ビッグワン、レッドファルコン、メガピンク、ギンガブルー、ゴーイエローから成る1代目ドリーム戦隊が登場。
EDにレジェンド戦隊を放送する「過去30戦隊大全集」を放送している。
又、Vシネマで「轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊」が上映され、ハリケンブルー、アバレブラック、デカブレイク、マジイエロー、マジシャインから成る2代目ドリーム戦隊が登場。又、スーパー戦隊から生まれ、スーパー戦隊を統べる者も現れる。
同時に稼働を開始したダイスオーでレジェンド戦隊のゴセイカードが排出され、又テンソウダーにも対応可。
スーパー戦隊のスピリットが込められた獣電池が発売。なぜかジャッカー電撃隊、大戦隊ゴーグルファイブ~鳥人戦隊ジェットマンは商品化されていない。
炎神戦隊ゴーオンジャー~獣電戦隊キョウリュウジャーの各歴代1号マシンを烈車化した「レジェンドレッシャー」が登場。しかもガブティラは劇中で本当に烈車化した。
他にもスーパー戦隊が描かれた電車型烈車「スーパー戦隊レッシャー」も登場。前作と違い音声が個別と言う徹底ぶり。食玩、ガシャポン、プレミアムバンダイ等の媒体を通して、ゴレンジャー~キョウリュウジャーまでの37戦隊全てが商品化された。
ゴーカイジャー以来のレジェンド戦隊がゲスト出演した作品。
劇中に登場する「ルパンコレクション」はレジェンド戦隊のアイテムをモチーフとしている。
ニンニンジャー以来の複数のレジェンド戦隊がゲスト出演した作品。
また玩具では歴代スーパー戦隊が描かれた「ブンブンレジェンドバス」が発売された。扱い的には上記の「スーパー戦隊レッシャー」に近いが、商品化されたのは一部の戦隊のみである。