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概要

ファンタジー要素を前面に押し出した戦隊の事で、基本的には「科学力を持たない」「戦隊ロボに意思がある」「戦隊サイドが過去の人、別世界の住人」等あるが、しかしファンタジー戦隊を一言に集約するのは難しく下手をすると殆どの戦隊がファンタジー戦隊と呼ばれてもおかしくない。

80年代から徐々に取り入れられ、90年代から本格的に始まり、00年代からは「科学+ファンタジー」という両方の要素を取り入れて展開しており、何を見てファンタジー戦隊を準ずるのかは見方によって全く変わってくる。

ファンタジー戦隊の分類

全体の要素

上記である「科学力を持たない」「戦隊ロボに意思がある」「戦隊サイドが過去の人、別世界の住人」や戦隊サイドが現代人でも「世界観そのもの」をファンタジーとして構築していたりするとファンタジー戦隊と言われやすく、大体の人は下記の戦隊のどれかを思い浮かべる。

特定の設定

世界観はファンタジーではないが「物語の重要な中核」「戦隊サイドに現代人ではないキャラが居る」「変身プロセスに超自然的な要素がある」と一部分の設定にファンタジー要素が加わっている時、それにより見方によっては(一部が)ファンタジー戦隊と言われたりする。

戦隊ロボ

変身者が現代人でもロボが科学力で動いているのではなく意思を持っていたり、モチーフが架空の生物だったりしてファンタジー要素がある場合は、ロボが「現代(科学)」と「ファンタジー」どちらに比重を置いているかによって判断が分かれ、中にはそれによりファンタジー戦隊として見られる時もある。

高速戦隊ターボレンジャー→機体は人間製造だが妖精が宿っています=「現代(科学)」

獣電戦隊キョウリュウジャー→恐竜のサイボーグです=「現代(科学)」

爆竜戦隊アバレンジャー→恐竜から進化した機械生命体ですけど、何か?→「ファンタジー」

炎神戦隊ゴーオンジャー→こうゆう生態です→「ファンタジー」

雰囲気

科学とファンタジーの両者が入り混じっている状態でガッツリ「科学のみ」という訳でも無く、かと言って「ファンタジー寄り」かと言われると判断に困り、ファンタジー戦隊の様でファンタジー戦隊では無いという不思議な立ち位置。

敵サイド

戦隊サイドは現代人だが敵側が「異世界人」「別次元の住人」とファンタジー要素を持っている場合なのだが、あくまでも戦う相手であり、敵サイドだけでファンタジー戦隊に当てはめられる事はまずない。典型的には『救急戦隊ゴーゴーファイブ』で、敵の災魔一族は完全なファンタジー系である一方、戦隊側は専ら科学技術によってこれに対抗する物語となっている。

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