概要
スーパー戦隊シリーズの中で主要メンバー全員が兄妹な戦隊。
現時点では地球戦隊ファイブマン、救急戦隊ゴーゴーファイブ、魔法戦隊マジレンジャー の三作品。
兄弟関係
地球戦隊ファイブマン | 救急戦隊ゴーゴーファイブ | 魔法戦隊マジレンジャー | ||||
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長子 | 星川学(ファイブレッド) | 長男 | 巽マトイ(ゴーレッド) | 長男 | 小津蒔人(マジグリーン) | 長男 |
次子 | 星川健(ファイブブルー) | 次男 | 巽ナガレ(ゴーブルー) | 次男 | 小津芳香(マジピンク) | 長女 |
三子 | 星川数美(ファイブピンク) | 長女 | 巽ショウ(ゴーグリーン) | 三男 | 小津麗(マジブルー) | 次女 |
四子 | 星川レミ(ファイブイエロー)※ | 次女 | 巽ダイモン(ゴーイエロー) | 四男 | 小津翼(マジイエロー) | 次男 |
末っ子 | 星川文矢(ファイブブラック)※ | 三男 | 巽マツリ(ゴーピンク) | 長女 | 小津魁(マジレッド) | 三男 |
(※ただしレミと文矢は双子)
ファイブマンとゴーゴーファイブでは長男がレッドだが、マジレンジャーのみ末っ子がレッド。長男である蒔人は本来なら自分が引っ張るはずなのにも関わらず、魁ばかりが突っ走り、更には「最後に控えし緑色」と言われたことでかなりムカついていた。因みに5人兄弟の真ん中(兄で弟)のレッドは未だに登場していない。
ゴーゴーファイブのみ妹はいるが姉はいない。
3戦隊の共通点として「ピンクが長女」、「イエローが第4子」という点が挙げられる。
戦隊内の一部が兄弟(兄妹)戦士
兄、姉/弟、妹
- 恐竜戦隊ジュウレンジャー:ブライ(ドラゴンレンジャー)/ゲキ(ティラノレンジャー)
- 星獣戦隊ギンガマン:ヒュウガ(黒騎士ヒュウガ)/リョウマ(ギンガレッド)
- 忍風戦隊ハリケンジャー:霞一甲(カブトライジャー)/霞一鍬(クワガライジャー)
番外戦士も含めると
- 獣電戦隊キョウリュウジャー:有働ノブハル(キョウリュウブルー)/福井優子(キョウリュウシアン)
- 機界戦隊ゼンカイジャー:ゾックス・ゴールドツイカー(ツーカイザー)/フリント・ゴールドツイカー(ツーカイフリント)/カッタナー・ゴールドツイカー/リッキー・ゴールドツイカー
も入る。
スピンオフ作品での兄弟戦士
- 帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズ VS 動物戦隊ゴーバスターズ:桜田リカ(ピンクキャット)/桜田ヒロム(レッドチーター)
- 帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER:アミねえさん(キョウリュウシアン→キョウリュウピンク)/ダイくん(キョウリュウネイビー→キョウリュウレッド)
※姉弟のみのパターンは長らく登場していなかったがこの2作で実現されている(一応、上記のフリントは妹であるが姉でもある上、姉がいるメンバー自体は何回か前例はある)。一方の姉妹のみパターンは実現していない(ちなみに女児向けのプリキュアシリーズでもレギュラーメンバーの姉妹プリキュアは未だ実現していない)。
一族
- 五星戦隊ダイレンジャー:50年後に初期メンバーの孫5人(演者は祖父母と同じ)が登場
- 魔法戦隊マジレンジャー:父親、母親、婿が揃い最終的には8人の家族戦隊に
- 侍戦隊シンケンジャー:シンケンピンクは先代と当代が母娘
- 獣電戦隊キョウリュウジャー:桐生ダンテツとその子孫
- 手裏剣戦隊ニンニンジャー:兄妹、従兄弟の他に祖父、父、祖父の弟子と三世代揃い親族戦隊に。劇場作品では主人公の息子も登場した。
- 王様戦隊キングオージャー:上記のラクレスとカグラギ・ディボウスキ/ハチオージャーの妹が劇中で結婚して夫婦になったためカグラギとハスティー兄弟は義兄弟となる(第20話でラクレスはかなり不本意そうにカグラギを「義兄上」と呼んでいた)
余談・補足
『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』はタイトルこそ「ブラザー」であるが、この場合は「仲間」「同胞」といった意味合いであり、メンバー間に血縁関係はないので含まれない(桃井タロウ/ドンモモタロウと桃谷ジロウ/ドンドラゴクウ/ドントラボルトは血縁関係が示唆されているが、劇中では明言はされておらず、少なくとも兄弟ではない)。
マジレンジャーで末っ子が最初で第一子が最後の扱いが不本意な意見に関しては、兄弟戦隊ではないものの『王様戦隊キングオージャー』最終回で六王国を統一して新しい国名を決める際に、名前の最初や最後では無くて中央の方が一番偉いと言う考え方もあるにはある。
関連イラスト
関連タグ
兄弟ライダー:同じ東映特撮の兄弟ヒーロータグ。