演:谷口賢志
概要
身長は182cm。体重は69kg。血液型はAB型。
名称にはすべて漢字表記の巽流水というものもある。
人物
ゴーゴーファイブになる前は首都消防局の化学消防班に所属していた。
父モンドの遺伝を強く受け継いでおり、明晰な頭脳のみならず趣味や癖、嗜好までもそっくりである。劇中ではコンピュータウィルスを消去するアンチウイルスガンや相手をバリヤーに閉じ込めるバリアシステムを開発している。
また、頭脳のみならずパワーも優れており、災魔獣やインプスにジャイアントスイングやバックドロップを喰らわせる。
性格は冷静沈着で、やや横暴なきらいがある兄マトイと弟妹を取り持つ、兄弟の調整役を担う。
その一方で怒ると怖い一面もあり、妹・マツリを弄んだと勘違いしてマツリの知り合いの男をいきなりぶん殴ったり(直情的なきらいのあるマトイやショウですらさすがに止めていた)、発表会の資料データを消してしまったマトイに対して凄むなどといった面も見受けられる。
余談
彼を演じた谷口氏は、後に『仮面ライダーアマゾンズ』にて鷹山仁/仮面ライダーアマゾンアルファを、『仮面ライダーセイバー』にてバハト/仮面ライダーファルシオンを、更には『ウルトラマンデッカー』にてデッカー・アスミを演じ、スーパー戦隊メンバー、仮面ライダー、ウルトラマンを全て演じた俳優になった。三大特撮制覇は特撮史上二人目の快挙であると同時に、テレビ本編への登場に限れば初である。(一人目にあたるケイン・コスギ氏が演じたアヅマ/仮面ライダーダイモンが劇場版限定キャラクターであるため。
なお、その関係でニコニコ動画での配信の際にはOPで出るたび「仁さん!またそうやって出場するんですか!」だの「ゴムしろ」だの毎度コメントされる羽目に。彼は鷹山ではない(ブルー繋がりの腹パン)
他にも『爆竜戦隊アバレンジャー』ではトリノイド1号ドラゴンドランを演じており、さらに後には『仮面ライダーセイバー』(ちなみに何の因果かナガレと同じ名前の剣が登場する)のバハト/仮面ライダーファルシオン役でもニチアサに再出演した。
なお、本作では家族愛溢れる人物を演じていた谷口氏は、『ゴーゴーファイブ』以降の作品でヒーロー役を演じる際には皮肉にも家族を失う/失った役所で出演している。尤も、先程述べた仁の場合は家族を自ら殺しているのだが(ただし、season2の事件は妻子が元凶となってしまった為、彼女らを殺さざるを得なくなったというのが正しい)。各ヒーローのメインカラーもゴーブルーのような寒色ではなく暖色となっている。
関連イラスト
関連タグ
救急戦隊ゴーゴーファイブ ゴーブルー 巽流水(漢字名)