概要
魔法でできた鍵であったり、魔法で施錠された扉を開くための鍵だったりする。
さまざまなファンタジー作品で見られる。
ドラゴンクエストシリーズの魔法の鍵
表記は初登場の『ドラゴンクエストⅢ』では「まほうのかぎ」。
以降、盗賊の鍵や最後の鍵と並んでドラクエシリーズではメジャーなアイテムとして登場する。
性能は盗賊の鍵の上位互換で最後の鍵の下位互換となっている。
扉の他、鍵のかかった宝箱を開けることもできる。
『Ⅲ』ではピラミッドの秘宝であり、まんまるボタンの歌で謎解きをすることで入手できる。
しかし、HD-2Dリメイク版ではナイルのあくまという追加ボスを倒さなければならない。
なお、『ドラゴンクエストⅠ』に登場する「かぎ」は、勇者ロトがアレフガルドに持ち込んだ魔法の鍵をモデルにして作られたという設定であり、実際『Ⅲ』でリムルダールにいる鍵作りの老人に魔法の鍵を見せることができる。
『ドラゴンクエストⅩ』では大きく役割が異なり、「魔法の迷宮」という特殊ダンジョンへ向かうためのアイテムとなっている。
『ドラゴンクエストⅪ』のメルトアはこれを首飾りのように身に着けている。
元々はプワチャット王国の大臣が開発したものらしく、壁画と共に封印されていた。
メルトアは戦闘中に、「心の鍵を解き放つ」ことで魅了、「鍵で技を封印」することで特技封印を行ってくるという、鍵であることを生かした特技を使用する。