「こうなったら殴りこみじゃ!ゆくぞ!そして王子、わしを守るのじゃ!」
概要
イベント「ドルイドの巫女姫」の報酬として実装されたユニット。
イラストレーターは田坂新之助氏。Pixivなどではちょちょ名義となっている。
妖精郷の木々を守るエルフの巫女姫。
神樹の元で眠りについていたが、トレントを操ることが出来る「神樹の枝杖」を求めるダークエルフに狙われ、寝こみを襲われたこともあって枝杖を置いて逃げ出してしまい、妖精郷の異変を聞きつけた王子達に協力を求めた。
何百年もの時を生きてきたいわゆるロリババア。のじゃロリ属性も兼ねる。
嘘泣きで王子達が枝杖を奪還するように仕向け、当然のように王子やアンナに自らを護衛させる強かさも見せ、枝杖を取り返しついでにお礼参りを済ませた後は封印が解けて暇になった、と王子に同行を申し出た。
150万人突破記念ゴールドラッシュにおける「共闘戦線」ではエルフの王女であるオリヴィエに気安く話しかける一方、オリヴィエの方はププルの賞賛に対し謙遜した反応を見せる辺り妖精郷における重鎮である様子。
立ち絵で腕に乗せている丸々とした黄色い鳥はピーちゃんで、足元に立つ大根のような謎生物は聖霊だとか。聖霊の方は全年齢版の好感度イベントにて「わしに似て可愛いじゃろ?」と語っているが判断は各自で自由に行ってもらいたい。
なおププルが覚醒するとピーちゃんは目が光り、妖精はププルの身長に並ぶほどのサイズに急成長する。ププル1人ぐらいなら丸飲み出来そうなほどにパワーアップした妖精はちょっと怖い…
かなり露出度の高い装いで特に胸回りが凄いことになっているが、初期案では股間回りも凄かったことが田坂氏のTwitterにて明かされている。
ちなみにこの初期案がどうなっていたかは田坂氏が描いたPixiv内のこちらの6枚目でも確認出来るが、一応性的なものということからR-18に指定されているので閲覧には注意。
覚醒後は過激なスパッツからもこもことしたホットパンツのようなものに変わったことに加え、装いが全体的に豪奢になったが露出度は相変わらず高い。
あとヘソに星が付いた。(メイン画像参照)
戦闘能力
ドルイドはクラスチェンジが存在しない特殊なクラスのうちの1つで、クラスチェンジがない分育成にかかる手間が少ないのは大きな強み。プリンセスのように好感度も最初から最大まで上げることが出来るため即戦力にしやすいが、イベント産なので現在は入手手段がなく復刻待ちとなる。
エルフの種族補正として攻撃力と防御力のステータスが高く、HPが低く調整されているもののドルイドというクラスの特徴か防御力はお世辞にも高いと言えるほどではなく、一方HPはしっかり下位レアの森の守り手ローリエより低めになっており基本的に打たれ弱い。
とはいえ遠距離ユニットなので配置にさえ気をつければこの点はカバー可能。
攻撃は防御無視(魔法)なのだがアイギスでは珍しい雷撃エフェクトの持ち主。
射程がクラスチェンジ後のアーチャーを上回る270とかなり長い上に攻撃力も高く一撃のダメージが大きい。ただし攻撃間隔は遅めで相手との距離によって発動までにタイムラグが生じるという難点も抱えている。
射程の長さから撃ち漏らしの処理を得意とする一方、狙って欲しい相手を狙ってくれない場合も考えられるため配置には注意したい。
攻撃には足止めの効果もあるのだが止まるのはほぼ一瞬なのでウィッチのような鈍足化を狙った運用は期待出来ない。
最大の特徴はトークン「生命の木」(覚醒後は「生命の神木」)の設置能力。
アイギスでは珍しい遠距離ユニット扱いのトークンで、その能力もトークンの射程内のユニット1体を回復すると他のトークンとは一線を画するもの。
ただし射程は140とかなり短いため設置場所には気を使う上に攻撃力に乏しいためヒーラーの代役が出来るかと聞かれると疑問符が付く。
トークンの仕様上撃破されても評価に影響しないこと、そして最大5体までの設置制限を受けている代わりにコスト6と破格の軽さで出せることから回復の補助要員、あるいは使い捨ての避雷針といった使い方がメインになる。
回復力の低さを逆手に取り各種アヴェンジャーのHP調整役にするという変わった使い方も。
覚醒後はコストが2増えて8と多少重くなるが、回復力を筆頭に性能が全体的に強化されており、特に射程が170と30長くなったことで設置場所の自由度が向上している。
なおトークン全般の仕様だが生命の木トークンは自身の効果、および他の回復職の効果などによる回復を受けることが出来ないので、自分で自分を回復といった芸当は不可能になっている。
そしてこのトークンの能力の関係上、ププル自身には回復能力がないにも関わらず回復職禁止の縛りに引っかかってしまうことは覚えておきたい
スキルは「サンダーレイン」。
攻撃力と射程を強化した上で射程範囲内のすべての敵を一斉に攻撃する。
元々の射程も相まってかなりの広範囲を焼き払えるが、攻撃力の強化倍率はLV10(最大)時点でも1.3倍と低めなのでボス級を仕留めるには少々力不足。どちらかと言えば数で押し寄せる雑魚の処理に向いたスキルなので使う場面も概ねそのような状況になると思われる。
一発打ち切りのいわゆるボム系のスキルなので効果による攻撃は1体につき一度だけだが、その分効果時間は2秒と極めて短いため最長39秒、最短30秒の再動時間と相まって回転率は悪くない。
覚醒アビリティは「妖精の堅陣」。
エルフ系、ドワーフ系ユニットの防御力を5%上昇させ、魔法耐性に+5を加算する。
HPに不安の残るエルフの耐久面をフォローするアビリティで、HPを上昇させるオリヴィエとは別のアプローチでの強化。当然効果は重複する。
上昇幅が低いためお守り程度ではあるが、エルフは種族特性から防御力は高めの傾向があるため恩恵は受けやすい。さらにもう1つ特性として魔法耐性5を持っているためアビリティも含めれば最低でも10以上の耐性(10%カット)を得ることに。
当然ププル自身も対象となる他、エルフに比べると数は少ないがドワーフも対象となっている。
好感度を上げたときのセリフ
0% | 魔物の手なんぞに、世界を汚させぬのじゃ! |
---|---|
15% | 聖霊も住みやすい世界を作ることがわしの使命じゃ。 |
30% | 外の世界を見たことがなかったから、なんだか新鮮じゃのう。 |
50% | この鳥の名前か?ピーちゃんじゃ! |
60% | どうした王子。わしが可愛すぎて悩んでおるのか? |
80% | わしが王子の側にいたいのは巫女としてではない……。 |
100% | 王子だけの巫女でいてやってもよいぞ! |