外れる弾なんか撃てるかよ 狙撃手としてのプライドが許さねー
プロフィール
概要
リーゼントの髪型が特徴的で、これは気流を読むためのものらしいが、射撃トリガーは構造上気流の影響を受けなかったりする。
3巻で遠征から帰ったトップチームの一員として初登場。船酔いでダウンしたらしい冬島隊長に代わって隊を代表していた。
人物像・活躍
個人ランクスナイパー1位にして、総合ランク4位の成績を持つ、感覚派スナイパー筆頭。
戦闘訓練ではしばしばサボっていて、参加しても銃痕で絵を描いていたり、隠密射撃で顔見知りだけを長距離から一方的に狙撃したり(この訓練では被弾数よりも命中数が重要)と成績無視の行動を取っている。しかし、圧倒的な実戦戦績により、スナイパー1位の座に君臨している。
無駄弾は撃たない主義を掲げていて、奈良坂の「当てなくても行動を制限できれば十分」という発言には「だからお前は2位なんだ」と辛辣に返していた。もっとも、奈良坂の狙撃の腕前は認めているようなので、ライバル視の裏返しとも取れる。
絵馬ユズルに対しては第2の師匠を名乗っているが、本人には認められていない。
また、猫が懐いてきた縁で夏目出穂に指導を行っているが、正式に弟子にするのかは不明。
「黒トリガー奪取作戦」では、最初は迅を担当していたが、当てられそうにない事から嵐山隊へ狙いを変更。合流後は空中で隙だらけになった時枝を仕留め、続く第2射で木虎も狙ったが時枝がズラした事で片足のみに留まった。
その後、嵐山が「テレポーター」を使用した隙を撃ち抜こうとしたが、逆に狙撃体勢に入った隙を木虎に突かれ敗北した。
「大規模侵攻編」では本部に待機していたが、終盤に奈良坂、古寺と共に本部屋上に現れ、一斉にハイレインを狙撃して出水を援護した。しかし、ミラがラービットを転送させてきた事により、冬島隊長のショートワープでの退避を余儀なくされた。その後しばらく睨み合いになったが、風間隊・諏訪隊と合流してラービットを撃破している。