曖昧さ回避
- ディズニーのアニメ映画ターザンのディズニーヴィランズ。本項目で解説。
- 黒執事の登場人物→クレイトン(黒執事)
概要
CV:銀河万丈
アフリカにゴリラの研究の為に来たアルキメデス・ポーター教授とジェーン・ポーターに雇われた案内人兼用心棒兼ハンター。本名はウィリアム・セシル・クレイトン。
屈強な肉体と尖った顎が特徴。所かまわず銃をぶっ放つ性格で最初ターザンに銃声のことをクレイトンと勘違いさせたほど。
陽気なハンターを演じていたが、その実はゴリラの捕獲と売買により金銭を得る極悪人である。ターザンの養父カーチャックを射殺するが、ターザンとの戦いの末に絡まった蔦を鉈で切っているうちに体を支えていた蔦まで切断してしまい、絞首刑の如く首を折って死亡した。
その場面はショッキングな死亡シーンが多い本作どころか、ディズニー作品屈指のトラウマシーンと名高く、吊らされた彼の死体が影が映り込むシーンはこの作品の非情さをより一層際立たせる形となり、ヴィランズの中でも指折りにリアル且つ凄惨であると評価されている。
キングダムハーツ
概ね原作通りだが、ゴリラ捕獲への執念によって呼び寄せたハートレス達を率いて自らも心の闇に取り込まれてしまう。
流石に首吊りシーンは再現されておらず、最期はハートレスステルススニークの下敷きになり、共に消滅した。
ちなみにカーチャックは追い込まれた寸前にターザン達に救われたので生存している。
その正体
その正体はアニメ映画ターザンの父親ジョン・クレイトンと母親アリス・クレイトンと関係を持つ「ターザンの従兄弟で親戚である」。ターザン、父親ジョン、クレイトンは顎の形がそれぞれ同じなのは彼らが親戚筋だからである。
アメリカの小説では親戚であると明言されており、親戚であるターザンの両親を探すことも兼ねてアフリカに来たのかもしれない。続編ターザンの伝説にてクレイトンの妹のレディウォルサムが兄の復讐の為に登場するが、クレイトンには全く似ておらずこっちはまあまあの美女で和解後はいい人である。