ナイフ眼魔
ないふがんま
ナイフ眼魔とは、仮面ライダーゴーストに登場する眼魔怪人の名称である。
CV/坂口候一
概要
第17話「絢爛!幻の女王!」に登場。
眼魔アサルトとハサミが合体して実体化することにより誕生した眼魔怪人で、大きなシルクハットや赤いマスクなどのゴテゴテとした上半身が特徴的なシルエットをしている。
口調は陽気だが、その性格は猟奇的かつ残虐性に富んだ性格をしている。
眼魔世界の新幹部・イゴールの実験助手を担当しており、実験場に定めた場所において、モルモットに定めた女性たち(赤いものを身に付けているのが条件のようだ)を通り魔的に次々に襲っては、その魂を奪い取っていた。
両腕が巨大な鋭いナイフとなっており、これで切り付けられ致命傷を負った者の魂を奪い取る事ができるほか、背中のタンクからは特殊磁場を生み出す紫色の霧を両肩の噴出口から噴出して辺り一帯を包み込み、霧に紛れて犠牲者に襲いかかる。
最後はオメガドライブ ヒミコ を受け爆散し、鋏はイゴールに回収された。
偉人モチーフ
かつてイギリスを震撼させた連続殺人鬼・切り裂きジャックことジャック・ザ・リッパー。モチーフのジャックが数々の売春婦を殺害したという事から魂の対象を女性にしたり、ヒミコ魂の対決が実現したと思われる。
そのほかのイメージとして映画『スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師』のスウィーニー・トッドだと思われる。
余談
イゴールからは「ナイフ眼魔」と個体名で呼ばれており、眼魔怪人の中では本編中で個体名で呼ばれた初のケースとなった。