概要
19世紀のイギリスの怪奇小説でその名を轟かせていた架空の連続殺人鬼。またはミュージカル『スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師』の略称。
産業革命後のイギリスの首都ロンドンでの最下層の市民及び労働者にとって、現代では考えられないが死刑や殺人がエンターテインメントだった頃の時代では殺人鬼ものの物語が流行りだっため、彼が出現すると瞬く間に人気を博していった。切り裂きジャックに先立つこと半世紀前の出来事である。
その後、スウィーニー・トッドを原作とした舞台が上演されていき、1979年からはブロードウェイミュージカルとして上演され世界的な人気を手に入れた。映画版も数多くあるが、pixivユーザーの間ではティム・バートンとジョニー・デップによって映画化された2007年の映画が知られている。現に、このタグの付いたイラストが全て投稿されている。正式名称ではほとんどヒットしないため、検索するならこのタグを使うことがオススメである。
なお、「架空の連続殺人鬼」と記述したが実在していたという説が流れており、怪奇小説家ピーター・へイニングがそのスウィーニー・トッドが実在したという証拠を挙げたものの、決定的といえる証拠が足りないため実証されていない。フランスのパリでは似たような言い伝えがあるが関連性は不明である。