どくぼうそう

ポケモンの特性。ザングース専用。

データ

初出	第5世代
効果	どく状態(もうどく状態)になると攻撃力が1.5倍(第五世代)→物理技の威力が1.5倍(第六世代)になる
英語名	Toxic Boost

第五世代から登場するポケモンの特性。現在所持しているのは夢特性のザングースのみであり、実質ザングースの専用特性。

対のハブネークの夢特性は他のポケモンも所持しているすりぬけなのを考えるとかなりの高待遇である。これがケモナー人気の差か…

しかし、効果だけ見るとやけど状態に適用されない分完全にこんじょうの下位互換である。

実は第六世代で補正がかかるのは攻撃の実数値ではなく、物理技の威力に変わっているが、数値的に与えられるダメージは全く同じなので意味がない。

あくまで「どく状態限定」というのはハブネークとのライバルというキャラクター性を重視したものという事だろうか…夢特性がキャラクター優先でチョイスされるのはこいつに限った事ではないし。

自ら発動させるにはただでさえ紙耐久なのにターン毎のダメージが増加するどくどくだま一択になってしまうのも痛い。やけど安定のこんじょう持ちと比べると当然居座れるターンも少ない…

とはいえ、どくぼうそう発動状態のタイプ一致からげんきの威力は強力無比である事に変わりはない。運が良ければ3タテも普通に有り得る。

ケモナーからも愛されるポケモンだけに強力な戦術が一つ生まれただけでも出世だろう。