概要
駿河大納言忠長卿(するがだいなごんただながきょう)の忘れ形見で三代将軍徳川家光の甥に当たる主人公、松平長七郎長頼(まつだいらちょうしちろうながより)が、江戸にはびこる悪を倒していく物語。
主な登場人物
- 松平長七郎長頼(演:里見浩太朗)
- 駿河大納言忠長卿(徳川忠長)の遺児。普段は読み売り屋「夢楽堂」に居候し「速水長三郎」(はやみ ちょうざぶろう)と名乗っている。
- おれん(演:野川由美子)
- 読み売り屋「夢楽堂」の女主人。
- 辰三郎(演:火野正平)
- 通称「辰」。コメディリリーフ的な役割が多い。
- 三宅宅兵衛(演:下川辰平)
- 駿河徳川家の元家臣で長七郎の忠臣。愛称「宅さん」。腰痛持ち。
名台詞
宅兵衛:「ええい控えい!これにおわすは恐れ多くも上様の甥御様、松平長七郎長頼君なるぞ!」
悪役:「ええい!長七郎君とて構わん!斬れ、斬り捨てい!」
長七郎:「やむを得ん、俺の名前は引導代わりだ。迷わず地獄に堕ちるがよい!」