「チカ子に手ぇ出してんじゃねーぞこんにゃろー!!」
プロフィール
概要
ボーダー本部に所属するC級隊員で、雨取千佳と同期のスナイパー。主な使用トリガーはアイビス。
千佳とは同じ中学に通う同級生であったこともあって、すぐに仲良くなった。
千佳を「チカ子」と呼んでおり、他にも何人かにはあだ名を付けている。
実家が空手の道場をしている。
大規模侵攻編では、千佳と共に一般市民の避難誘導を担当。その際に拾った猫をなぜか頭の上に乗せている。そして、C級隊員を狙うアフトクラトルの攻勢を受けるが、修や玉狛第一を始めとしたA級隊員達の助けで逃げ延びる。
侵攻終盤ではA級の米屋の指示による一斉射撃にも参加した。アフトクラトル撤退後にキューブ化された千佳を回収し、負傷した修を米屋と共に本部に搬入したと思われる。
猫は大規模侵攻終結後、B級ランク戦編が始まって以降も頭に乗せたまま。たまに当真の頭に乗ってたりする。飼い主を捜す間、本部のエンジニアに預かってもらってるうちに本部猫になった。名義上は出穂が飼い主である。
この猫、一部では作者の前作「賢い犬リリエンタール」に登場する「スーパーうちゅうねこ」に似ていると言われているとかいないとか…。ちなみに、偶然(なのか?)にも中の人は他にも2回程猫の役をやっていた。
スナイパーとしての実力はあまり振るわないが、友情に厚く友達のためなら勝てない相手にも立ち向かう勇敢で勝気な度胸の持ち主であり、それは作者に「男気爆発」と言わせるほどである。
とはいうものの、大規模侵攻の後は真面目に訓練を受けて腕を上げているが、同時に独学の限界も感じており、師匠探しを検討している。
猫が懐いた縁で当真勇から指導を受けているが、正式に弟子入りするのかは不明。
また、自分達と同い年のスナイパー絵馬ユズルが知り合って間もない千佳に何かと協力的なため、彼が千佳に惚れているのではないかと考えている。
アニメオリジナルストーリー「逃亡者編」では、乱星国家エルガテスから来たリリスやゼノ達を守る玉狛支部がピンチになった際、待機命令を無視して自分も四塚市への同行を願い出たが、風間に止められ、本部に残った。