概要
「怒裸権榎道」とは、マンガ、アニメ作品「奇面組シリーズ」に登場するキャラクターであり、拳法家集団「憎組」の原作におけるリーダーである。
対決順は原作では五番手(ラスボス)である。
アニメ劇場版では登場しなかった。
プロフィール
※3年間山籠もり修行をしていたため、奇面組が高校3年生の時点で高1なのだが18歳である。
名前の由来はブルース・リー主演の映画、「ドラゴンへの道」。
名の由来通り、ブルース・リーがモデルである。
※ムック本『帰ってきた奇面組』及び『ハイスクール!奇面組』第9巻「クラブ挑戦シリーズ:空手部編」より抜粋。
(外部リンクは「マンガ図書館Z」。以下同じ)
キャラクター解説
必殺技として50歩離れた敵を倒す「50歩100歩神拳」を持つ。
クラブ挑戦シリーズ:空手部編
『ハイスクール!奇面組』第9巻「クラブ挑戦シリーズ:空手部編」で初登場。
父親の拳法のライバルであった豊年満作に復讐をするため、3年間の山籠もり修行の後、一応高校に入学し、豊年が部長を勤める空手部に道場破りにやってきた。
そして空手部道場である五重塔を舞台に、北殿軒戻樹と奇面組と対決することになった。
冗談が通じず(おかげで奇面組のギャグ攻撃も通用しなかった)、怒ってカッとなると見境が無くなる性格をしており、そしてこの欠点が結果として自身に災いすることとなった。
校内異種格闘技戦
『ハイスクール!奇面組』第15巻「校内異種格闘技戦シリーズ」にて再登場。
奇面組との対決が終わった後、豊年と和解したのか憎組全員で空手部に入部し、一応高校の体育祭で行われた「異種格闘技戦」に空手部代表として出場した。
怒裸権本人も「再び出られるとは思わなかったぜ」というセリフを口にしていた。
ボディービル同好会、プロレス同好会代表:長州力(奇面組)、そして武者修行代表:世界市強と対戦した。
そして雲童塊や似蛭田妖をこっそりと誘い、世界市強の「河川唯を商品とする」提案に参加者が乗る空気を作り、「異種格闘技戦シリーズ」の事態をややこしくした張本人でもある。
しかしその後、唯に対しフォローを入れたり、
世界市強との対戦では敗れはしたものの、世界市の弱点を掴み、一堂零に伝える重要な役割を果たすなど、「異種格闘技戦シリーズ」でのキーパーソン的な役割を果たした。