概要
大規模対戦をメインコンテンツにするMMOバトルシューティング。
アーマードコアやカスタムロボのように、パーツの組み換えやカラーチェンジが可能。
そしてCSゲームということで、スキンシステムも搭載。
尚、カスタマイズ不可能な機体やスキン・ポリゴン編集が不可能な機体も登場しており、
全ての機体に上記のシステムが適用可能という訳ではない。
因みに、カスタマイズ不可とスキン・ポリゴン編集不可を両立している機体は(現時点で)六畳間キャラのみである。
類似する世界観を持つ姉妹作としてC21がある。
こちらはNPCのセリフから鑑みて、C21の世界より更に未来の時間軸にCBの世界があるという設定のようだ。
人に近すぎるキャラに対し「ロボではない」と指摘される事が多いが、
C21と異なり飽く迄も「バトルシューティング」である。
※C21はオンラインロボアクションRPGと表記されている。
尚、人に見えても設定上はロボ(ジアス)のキャラが多く、モノホンの人(及びナマモノ)はごく少数である。
…がここ数年は完全に生物同然扱いのキャラが増えジアスと言う単語も殆ど使われなくなりヒューマノイドと書かれていることが多くなった。(それでも腕などの一部パーツを交換できるキャラもまれにいるがここ数年では完全固定のキャラの割合が増え続けている)
以前あったジアスの細胞割合が一定以上を超すと戦闘力が落ちるという設定もとあるキャラの放置台詞で「コスモスを全身に行き渡らせることで戦闘が可能になる。」という設定に変えられている。
ゲームモード
1. アリーナ
上記の15VS15や、30VS30の大規模な対戦を楽しめるこのゲームのメインモード。
ランク制限・パーツ制限・NPC協力戦の他、設定を自由に選択できるチームファイトが在る。
基本はユニオン毎で対立する他勢力との戦いとなっているが、
近年は三勢力入り乱れてのミックスユニオン戦が主流。
また、三つ巴戦もたまに行われている。
戦績によって変動するレーティングを基準に対戦部屋を選択できるため、
自分のプレイスタイル・実力に応じたルームを見つけるといい。
2. ミッション
指定された目標の達成を目指すゲームモード。
内容は様々だが、基本はステージに出現するエネミーを殲滅しエリアボスの撃破を狙う。
使用機体が固定となるものや、本作の売りであるアクションを駆使しゴールを目指すもの等、
高難易度になると単純に機体が強いだけでは達成が難しい任務も多く存在する。
日毎に内容の変わるデイリーミッションや期間限定ミッションも存在するため、
常に同じ内容のミッションに挑戦できる訳ではない。
3.クエスト
- 通常クエスト
各エリアに存在するトレジャーやモンスターのドロップ品を集めるモード。
トレジャー報酬が比較的高額、かつ定期的にリセットされるため堅実に稼ぐことが可能。
サービス当初はエネミーパーツ等ここでしか手に入らない物が多く存在したが、
近年は追加要素もなく過疎化が進んでいるコンテンツでもある。
原因の一つとして、作業ゲーに近い上に滞在可能時間が地味に短い、
ブーストアイテムなしではギリギリまで籠ってもドロップだけでは
専有時間に対してあまり稼げない。(ギリギリまで籠ると大体40~50分ほどかかる)
加えてエネミーの性能上昇速度が途中から異常に早くなり、
一週目の最後あたりで追い抜かれてしまうという地味に厳しいバランスな上に、
最終エリアにたどり着いても謎のロボがいるだけで何か貰えるでもなしという魅力の小ささがある。
余談だが、クエストのフィールドはC21のフィールドマップやダンジョンマップ、
ミッションマップの流用で、C21経験者にとっては多くのクエストフィールドに見覚えが有るだろう。
- ボスクエスト
専用チケットを消費して挑戦することができるボス討伐クエスト。
ボス討伐系のミッションと類似しているが、エリア討伐にエネミーの撃破ではなく
メモリーと呼ばれるアイテムの収集が必要な点が異なる。
ここで戦うことが出来るボスエネミーは過去強大な力を誇った神々の複製品であり、
その力が記録されたメモリーを収集することで神々の力を擬似的に体験する事が出来る。
ヒーローであるプレイヤーの鍛錬が目的なのだが、それだけに攻略は困難を極める。
制限時間内にボスを撃破すると、ここでしか手に入らない武器やパーツ
特殊なチューンに必要な素材などを手に入れることができる。
なお、ここで挑戦できるボスエネミーの一体「ハクメンスクナ」は他のボスと比較して
無課金ソロで最高難易度に挑んでも倒しやすいため経験値・UC稼ぎのために頻繁に襲撃されている。(他のボスは面倒だったりUCをまったく落とさないボスもいる)
そのため彼との対戦は「ハクメン神社へのお参り」などと呼ばれている。
- トレンシア
まれに開催されるクエストで課金などで入手するトレンシアエントリーを使用して挑むクエスト。
他のクエストより遥かに高難易度でパーティを組むと誰かが撃破されるたびにパーティ全体の滞在可能時間が減るためなので事前に調べていない初心者はお断り状態である。
イージーとハードに分かれていて(イージーと言っても上記のように高難易度なのだが)ハードにはボスが出現し倒すと大量のUCとランダムで素材などが入手できる箱を落とすようになっている。
開催の内容によってはイージーのザコ敵のみ落とすアイテムも存在するためそのアイテムを集める場合はイージー・UCや素材を集めたい場合はハードとプレイヤーによって目的が分かれることも多いため事前にどの難易度を選ぶかを告知してパーティ集めするのがおすすめ。
ゲームバランス・課金形態
多く存在する対戦系ゲームの例に漏れず、特定の機体の性能が突出しているため
それらを所持しているか否かで"最上位の部屋"で優位に立てるかどうかが決まると言っていい。
対等に戦うにしても、一定以上の性能を持たない機体で立ち向かうのは至難の業。
加えてその機体の多くは有料くじであるガラポンからの入手が必要となり
さらに現在ではカートリッジをとり終わった機体をさらに強化するドライブアイテムとドライブレベルを5まで上げられるようにする課金アイテム。
(ドライブを適用する際、適用相手のレベルに制限はないが適用後は別の課金アイテムでドライブを消去しないかぎり(消去したドライブアイテムも消滅して戻らないため注意)通常のレベルアップとカートリッジ取得が出来なくなる)
EXチューンと呼ばれるHPを大幅アップさせられるチューン(1機体に付き10個まで適用可能、通常チューンより成功確率が低くチューン代金も高い)
これらを使って機体を強化しないと最上位の部屋で優位に立てないくらいインフレしてしまっている。
そのような状況のため所謂"廃課金ゲー"と呼ばれることもしばしば。無論、課金して上記の機体強化を全て行えば必ず勝てるゲームとも単純に言えないのだが最上位の部屋ではやらないと土俵にすら立てないことも多い。
近年はSHOPで過去人気のあった機体の直接課金販売や、新機体の一部などのキャンペーンでの配布。
強力な武器を無課金要素として実装するなど改善傾向にあったのだが
これもSHOPでの追加頻度は減りつつあり追加されても期間限定だったりそもそも現状ではインフレに置いて行かれた機体ばかりだったりしたり、新機体の配布も取りやめ代わりにプレミアムディライトガラと言う設置期間が短くチケットを集めるのも大変で(さらに未使用分は定期的に回収されてしまう)せっかく集めても9割の確率で大ハズレの青玉しか出ないという鬼畜確率。(型落ち機体が並ぶ通常のディライトや素材が並んでいるディライトの方はプレミアムほど酷くはないがチケットを集める労力に見合っているかと言うと微妙である)
無課金で入手できる強力な武器もすぐインフレに置いて行かれる・現状のゲームバランスに釣り合っていないと結局以前のような廃課金ゲーに戻ってしまった。
一部のプレイヤーの間では鬼斬や続編のコズミックブレイク2の集金結果が悪かったから再びコズミックブレイク1から集金するように方針転換したのでは?とも言われている。
(現状上記の二つのゲームはCB1と同等かそれ以上の過疎状態である)
また、2014年11月22日のオフラインイベントにおいて、スタッフからガラポンを始めとした問題点の見直しをすることが語られたが結局何も行われていないと言うのが現状である。
後のオフラインイベントでも「月に1度はバランス調整を行う」と言ったものの結局ゲームバランスを改善するような大きなバランス調整は行われずせいぜい旧機体復刻ガラに合わせて対象の旧機体を多少性能上げる程度で最終的に月1のバランス調整は行われなくなった。
そもそもこのゲームに限らずサイバーステップはバランス調整が下手くそ、且ついい加減で、苦痛ともいえる作業をプレイヤーに強いたり、いきなりぶっ飛んだ性能のエネミーを登場させたりとプレイヤーを萎えさせることを自覚してか無自覚でかはわからないが当たり前のようにかましてくる。
イベントクエストでさえも無意味に難易度が高かったりやたらと時間がかかるような仕様だったりするため、プレイヤーは時折何のためにゲームしているのかわからなくなりそうである。
そもそもサイバーステップ自体のスタッフ数が少ないのも問題でスタッフの入れ替わりや担当変更もよく起きるのでバランス調整できるスタッフが残っていないという説もある。
また、古いゲームなのにやたらとコンピュータにハイスペックを要求してくるのもプログラムの上に更にプログラムを積み重ね続けた結果プログラムコードがスパゲッティ化してしまい、何が何に影響しているのかわかる人もおらず触ることが出来なくなってしまっているためという説もある。
(ちなみにコミックマーケットに参加した時もこのスタッフ人数不足問題のせいで「客列を並べられずイベントが終わった隣のブースのスタッフに助けてもらった」「セット商品や合計購入額特典の品物を入れ忘れて気づいた客に再び灼熱の外階段を上らせて取りに行かせる」「現地スタッフと会社に残ったスタッフとの連絡が取れない」などの問題を起こしている。)
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前述の問題の大半は"最上位の部屋"で戦いたい場合において発生しがちだがインフレが進んだ結果現状では初心者・中級者部屋で型落ちした元強機体が猛威を奮い新規の居場所がなくなりつつある。
以前は中級・初級者部屋ではSHOP販売や低レアリティの機体・武器でもそれなりにあそべたが現在はそれらの部屋でも上記の機体強化やチューンが行われている機体(ガラポン産含む)が数多く参戦するようになってしまった。
新規や復帰で無課金で遊ぶ場合はキャンペーンで貰える課金強化アイテムを頑張って集めたり型落ちの方のディライトガラを回してそれなりに使える機体を入手しよう。
当然ながらガラポンのレア排出がランダムであることに変わりないため
欲しい機体(嫁)がガラポン産である場合、注ぎ込む額は性能に関わらず熟考する必要がある。
さらに金枠の場合"同じ金枠でも確率に差がつけられている"と言うのが有力な説で特に前もって大きく紹介されている目玉キャラの確率が低く過去キャラのバリエーションは確率が高くなってるようである、数万使っても目玉キャラが出ないとかは日常茶飯事なので注意して課金しよう。
但し、レア(金枠キャラ)すべてが強機体というわけではない、単純に使いやすい機体もいれば強くても癖が強く扱いづらい機体などもいる。
むしろ比較的出やすい銀枠の機体の方が強いなんてこともよくある話。
(当然銀枠にもどうしようもない機体が混ざっていることも多く機体本体より機体を構成しているパーツを別機体につければ強いなどの場合もあるが…)
というよりも金枠に入っていることが多い人間タイプの機体は殆どカスタマイズが出来ない機体が多く、また汎用性があまり高くなかったりするので、『ハマれば強いが、ハマらなければイマイチ』という事態が起きることがある。
特にカスタマイズがほぼ出来ないが故に『弱体化や戦闘環境変化やインフレに置いて行かれた時チューン済の強力なパーツを使い回せない』『補助アイテムを使わないチューンのリスクが大きい(一応解決策はある)』といったデメリットは大きい。
逆に銀枠の場合は地味だがカスタマイズしやすいロボ機体が多く含まれるため(ここ数年特定ロボ専用のパーツなども増えているが)チューン済みパーツの使い回しなどの扱いやすさから万民受けしやすい。
というか個々ではたいしたことないパーツや武器も組み合わせ次第ではとんでもない性能に昇華してしまうことも多々ある。
(特にキャパシティが多いロボを素体にすると強力で素体向けのロボは直接課金販売されていることも多い)
そのためガラを回すときは金枠以外にも注目する必要がある。
関連イラスト
関連タグ
六畳間の侵略者!? 公式でコラボが行われ、CMもOAされた。
登場機体関連(一例)
メカニカルタイプ
ゼロセイバー ダイダリオン デストラクト ブレイズバロン マイティバイン メカジェッター ランサーロット
ヒューマノイドタイプ
クリムローゼ アストロメリア ラズフラム リリレイン ウィンベル ジークンフー ジークンロン イヅナカムイ シノ・イクスロード テスラドンナ ミスティホロウ リリレイン・イヴ コニーシェリフ シルビア
その他
※一応ヒューマノイドタイプに分類されるが、訳ありの面々
ゼロセイバーガール メカジェッターガール デストラクトガール シエス アイヴィス 桜華
他にも数十を超える機体が存在する ※公式の一覧も極一部
余談
一部スタッフの発言によると本作でプレイヤーが操作する機体はオリジナルと同じ外見を持ったレプリカという設定がある。(戦闘台詞ではオリジナルと同じ発言をするがNPCと会話しても特にオリジナルの人格が出てくることがなくNPCは操作キャラではなくプレイヤーに話しかけてくる。)
そのせいか、(設定上)ヤバイ機体がわんさかと登場するカオスな事になっている。
一例を挙げると……
・惑星を破壊する事が出来るロボ
・そのロボを破壊するために作られたロボ
・単機で宇宙艦隊を壊滅させた
・超弩級戦艦の陽電子砲を真っ向から防ぎきる装甲持ち
・惑星の裏側の敵をぶち抜く
・単機で惑星一個分をカバーするバリア持ち
・反物質砲に耐える
・ゲームの世界から呼び出す(C21ではゲームのロボを再現して作っていた。)
弱いと言われるソードウィングですら、パワーアップするまでの過去を再現したあるデイリーミッション限定で本来の性能を発揮した結果、とんでもない性能になったのだから、もしもヤバイ設定持ちが本気を出したらそれこそ火の七日間が……
というかアナザーストーリーで最弱機体筆頭のキャノンボールが単機で敵の大軍と刺し違えている。
上記のレプリカについても「過去の機体をある程度まで復元したレプリカ」のような機体も存在することからそれを操作するプレイヤーはレプリカの更なるレプリカを操作していることになるのかもしれない
何なんだこの世界とその住民達。