概要
朝日奈みらい(キュアミラクル)とリコ(キュアマジカル)は、『スイートプリキュア♪』の初期メンバー以来の
二人揃わないと変身出来ないことから絵師の想像をかき立てられるコンビ・カップリングになっている。相棒こそ白キュアではないが、これも立派なふたりはプリキュアとも充分いえるだろう。
また、EDはプリキュア初の担当声優がテーマソングを担当している。
特徴
この2人の特徴は、人懐っこく積極的なみらいに対し、少し人見知りであまり深い人付き合いをしてこなかったリコが、段々心を開いていく……という、「ド天然×ドツンデレ」というこれまでのシリーズではありそうで無かったコンビである(強いて言うならマナまこが近い)。
実際リコにとっては初めて友人と言えるのがみらいだったようであるが、しばらく友達であるということも認めていなかった。第5話まではリコがみらいのことを意図的に名前で呼ぼうとしなかった(あなたと呼んでいた)ことも、ファンにとってはネタにしやすい関係性だった。
各話毎の出来事
第1話
公園で出会う。
第5話
お互いを呼び捨てで呼び合うようになり、ますます絆が深まった。
第11話
ナシマホウ界ではなんと朝日奈家で、一つ屋根の下で暮らすことになった。プリキュアシリーズではラブせつ以来のことである(前年にルームメイトという関係で寝食を共にした2人もいたが)。
そして、第23話...
みらいのお母さん発言。みらいとりことモフルンがお母さんで、はーちゃんを育てたとのこと。これまでにも夫婦をほのめかす設定は多々あった(ドキドキの第44話の六花の「マナ、私も愛してるよ」など)が、公式ではっきり言ったのは初めてである。
イメージカラーについて
みらい/キュアミラクルのイメージカラーはピンク色、リコ/キュアマジカルは紫色なのだが、実はこの二人、みらいの瞳が紫色で、リコの瞳がピンク色、つまり互いのイメージカラーと逆の瞳の色を持っている。そのため、プリキュア変身後に二人並んだ時にハッとさせるアクセントになっている。