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概要

主人公・真壁一騎の搭乗機。竜宮島(Alvis)製のファフナーノートゥング・モデルの一機。

汎用近接型で、ナンバリングは11番機。『エルフ(Elf)』はドイツ語で『11』を意味している。当初のカラーリングは空色だったが、第2話でフェストゥムと相討ちになって大破した為マークツヴァイのパーツを流用して修復されカラーリングが紺色になった。

1話から物語中盤まで主力として活躍する。しかし一騎が島を出奔し新国連人類軍側に囚われた際、彼らの手に渡り、そのコアはマークザイン(一騎の物語後半の機体)へと移植された。その後は欠番機扱い。

2期「EXODUS」において、マークエルフの改良型である14番機「マークエルフ改【スサノオ】」が登場した。御門零央の乗機。

小説版では闇や暗く冷たい海を連想させる漆黒の機体であり、初めてこの機体と対峙した一騎は「もう一人の自分が、そこに立っているような感覚」を味わった。以後、「青は好きじゃない」という一騎から、自分だけの機体だと執着を寄せられている。

装備

携行式の銃。

  • ゲーグナー

小型のレーザー兵器。

  • マインブレード

敵に突き刺した後に爆発する短刀。小説版では一騎が最も愛用している。

  • ルガーランス

槍型の刺突武器。敵を刺し貫いた後、敵の内部で刀身を展開しレールガンの弾を零距離で叩き込む。

実弾の射撃武器。電磁誘導で加速した弾丸を射出する。

余談

1期の前期OP映像では竜宮島上空に飛び立つマークエルフのカットが描かれているが、本来は支援航空機「リンドブルム」なしでは飛べない機体である。

そのためニコニコ動画ではマークエルフが飛び立つカットには「※飛べません」というコメントが付くのが定番となっている。※呼びません※窓ですと同様のツッコミ。

なお、後期OPでは飛行可能なマークザインのカットに変わるので「※飛べます」になり、2期の前期OPではマークニヒトが加わった上記のセルフオマージュのカットが描かれた為、主に「※二人なら飛べます」(1期3話の皆城総士の「僕たち二人なら飛べるさ」が元ネタ)とコメントされる。

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