概要
別名 | 音波怪人 |
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身長 | 60メートル |
体重 | 1万8000トン |
出身地 | ベル星 |
第18話『空間X脱出』に登場
鈴の音のようにも聞こえる怪音波を発して人間の感覚を狂わせる宇宙人。地球に擬似空間を作り出した。
訓練中に擬似空間に迷い込んだアマギの前に現れすぐに姿を消す。その後、アマギとソガを救援に来たモロボシ・ダンを怪音波で苦しめる。セブンとの戦いでは最初こそ地球人以上の聴覚を持つセブン相手に怪音波で有利に進めるが、格闘が苦手なのか反撃された途端空に逃走。スパイラル光線で撃ち落され、落ちた沼で抵抗を試みるも敗北し、擬似空間と共に消えていった。
劇中では目的等は説明されなかったが、設定によればベル星の環境の悪化から擬似空間に移住するための実験を地球で行っていたとされる。
モチーフはミツカドコオロギ。
擬似空間の生物
吸血ダニ
擬似空間に生息する親指ほどの大きさのダニに似た生物。擬似空間の森や沼でソガとアマギを吸血した。
宇宙植物
擬似空間に生息する吸血植物。詳細はスフランの項を参照。
グモンガ
別名 | 宇宙蜘蛛 |
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身長 | 3メートル |
体重 | 20キログラム |
出身地 | 擬似空間 |
擬似空間に生息する蜘蛛に似た怪獣で、三つの口から青緑色の毒ガスを吐く。
擬似空間には大勢生息しているらしく、一匹目は迷い込んだ直後のソガにアマギ襲いかかるが、ソガのバーチカルショットガン(スパイダー)で撃破される。二匹目は宇宙植物に絡まれて動けないソガとアマギを襲い、二人の救助に来たウルトラ警備隊も攻撃するが、ダンの放ったウルトラガンのレーザーを受けて倒された。
グモンガの派生怪獣
クーモン
ニンテンドーDS専用ソフト『怪獣バスターズ』及びそれの完全版『怪獣バスターズ パワード』に登場する四足の蜘蛛の様な姿の小型怪獣の一種。
緑の惑星レラトーニと水の惑星ワッカに棲息しており、素早い動きで敵に襲いかかり、地面に潜って地中から飛び出して体当たりを仕掛けたり、敵に近づいてからの噛みつき攻撃を得意としている。
メタルクーモン
ニンテンドーDS専用ソフト『怪獣バスターズ』及びそれの完全版『怪獣バスターズ パワード』に登場する金属の外皮を持つクーモンの亜種(あるいは何者かが製作したクーモンの姿を模したロボット)。
クーモンよりも強力な個体で、都市惑星アシル(パワードのみ)、鉄の惑星イメルに棲息している。