概要
江戸幕府を守る隠密集団「御庭番衆」の忍者。頭の四乃森蒼紫と共に幕府瓦解後は食いはぐれ、武田観柳に雇用されていた。
1855年6月生まれ(蒼紫より2歳下)で、幼少期に口減らしとして捨てられ行き倒れていたところを蒼紫に救われて以来彼に傾倒している。
少年時代は先代御庭番衆頭(蒼紫の師匠)の孫である巻町操のお世話係をしていた。この顔で。
身長166㎝、体重55㎏とこの当時ならともかく今ならば普通にヒョロガリな体躯であるが、実は誰にでも化けられるようにという理由がある(後述)。
特技
常に般若の面をしているが、その下は鼻も耳も頬骨もない人体模型のような顔をしており、いかなる人間にも変装し相手の内部に探り込むことが出来る。
ファイトスタイルは鉤爪を使用した格闘を得意としており、腕の縞模様は相手の間合いを狂わせる(『ジャングルの王者ターちゃん』でターちゃんがヂェーンに縦縞の服を着せて痩せてるように見せようとしたアレと同じ現象)働きがある。
来歴
蒼紫・式尉と共に、観柳の悪事を暴くべく屋敷に乗り込んできた剣心一派と交戦。剣心を伸腕の術で翻弄するも破れる。観柳が口封じのために蒼紫を処刑しようとした際には自ら時間を稼ぐため剣心の囮となり、観柳の凶弾に散った。享年23歳。
蒼紫から他3人の遺体と共に首だけ斬り落とされて関東の森に葬られた後、遺体は蒼紫に引き取られ縁の地・京都にとこしえに眠ることとなる。
操には世話係として接していた為か懐かれていたらしく、操から離れる際も少し彼女の事を案じていた。
死後、夢か幻か操の枕元に現れ蒼紫が操の元へ帰ってくる事を伝える等やはり死後も操の事を気にかけていた様子。
関連項目
死神(暗殺教室):いろいろ似てる