日本空軍
にほんくうぐん
日本における航空戦力、航空防衛組織の通称。なお、これを正式名称とする組織は過去・現在とも実在しない。
概要
第二次世界大戦終結までの日本軍においては、独立した組織としての空軍は存在せず、日本陸軍、日本海軍がそれぞれ別個に航空戦力(陸軍航空隊・海軍航空隊)を有していた。
第二次世界大戦後、陸上自衛隊、海上自衛隊とは別個に航空自衛隊が創設された。現在はこの航空自衛隊が、各国の空軍に相当する組織とみなされている。
実在の航空戦力
陸軍航空隊
海軍航空隊
航空自衛隊
架空設定としての日本空軍
第二次世界大戦・太平洋戦争を題材にした架空戦記においては、上記「概要」で述べた事情を逆利用して、独立した組織としての日本空軍(「日本帝国空軍」または「帝国空軍」)という設定が導入されることがある。
架空の日本空軍が登場する作品
別名・表記ゆれ