「……ランク戦直前に防衛任務っておかしくない?絶対うちが不利じゃん。不公平。」
プロフィール
ポジション | オールラウンダー |
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年齢 | 16歳 |
身長 | 157㎝ |
誕生日 | 10月18日 |
星座 | みかづき座 |
血液型 | O型 |
職業 | 高校生 |
好きなもの | ゲーム、煎餅、友達、勝つこと |
家族 | 父、母、兄 |
人物像・活躍
毛先がはねたセミロングの髪ときつめな目つきが特徴で、戦闘員が男女混合のチームでは珍しい女性の隊長。
チームメイトからは「葉子(ヨーコ)」、「葉子ちゃん」と呼ばれている。
オペレーターの染井華とは家が隣同士の幼馴染で、四年前の第一次近界民侵攻で家族を喪った華がボーダーに入ることを聞き、自分も入隊した。
イニシャルが「K」であるにも関わらず加古望にはスカウトされなかったようで、そのことを気にしている。
性格はワガママで高飛車。
自分の隊に限ったことではないのにランク戦と防衛任務のスケジュールが被ったことに不満を漏らしたり、ロクに記録を見ずに三雲隊の実力を過小評価したりしている。
加えて気まぐれなところがあり、最初はアタッカーだったが突然ガンナーに転向したと思ったら今度は僅か半年ほどでオールラウンダーに転向した経歴を持つ。
チームメイトの若村麓郎が2年かかっても届かずにいるマスタークラスに僅か半年で到達するなど優れた戦闘センスの持ち主だが、日頃あまり訓練をしていないほか、隊長なのにランク戦直前の作戦会議に参加しようとしないなど不真面目な態度が目立つ。そのため、真面目な若村とは諍いが絶えない。
ただ、彼女の場合は「努力しようとしない」と言うよりも、その優れたセンスゆえに幼い頃から大抵のことはすぐに出来てしまったがために「努力の仕方が分からない」と言った方が正しく、香取本人も「勉強や工夫は苦手」と吐露している。性格の方も自信家である反面、積み重ねが無いため精神的に脆いところがあり、感情の起伏も激しいため、根は年相応に子供っぽい。
B級ランク戦5日目夜の部にて三雲隊・柿崎隊と対戦。
三雲隊がエースの遊真を生かすために取り入れた新戦術、特に修のスパイダーに悉く引っかかってしまい、途中で修の注意を引くために挑発するが逆に自分がイライラを募らせる羽目になるなど試合の主導権を握ることが出来ず、遊真が修と合流する前後に若村と三浦を落とされ、自身も右手と右足を失ってしまう。
しかし、まだ同点に持ち込めるチャンスがあることに一縷の望みを賭け、修が張ったワイヤーを利用して修を瞬殺し、1点を獲得。続けざまに遊真も落とそうとするが、またしても修の策に引っかかって動きを封じられ、遊真にトドメを刺されて撃破された。
試合後、新参者の三雲隊に惨敗したことですっかり自暴自棄に陥ってしまい、ボーダーを辞めると言い出した上に負けた悔しさから喚き散らすが、最終的に三浦と華に励まされている。
ちなみに、作中人物の中では一番早く身内全員の顔が割れている。髪の色は母似、髪質は父似の模様。
戦闘スタイル
ポジションはオールラウンダーで、スコーピオンと拳銃型の銃を使用している。
機動力を生かした近距離での戦いを得意としており、両手に拳銃を持った状態で肘からスコーピオンを出したり、逆にスコーピオンで切り結んだ状態から拳銃でゼロ距離射撃を行うといったオールラウンダーならではのテクニックもマスターしている。
上述した通り僅か半年でマスタークラスに到達できるセンスを持つが、殆ど訓練をしていないためか実力は個人ポイントが9000を超えるような所謂「上級者」には及ばないようで、彼女の戦闘を見たガロプラのコスケロは「昨日見た槍使いの方が強かったよ」と評している。
なお、若村とのやり取りから、ガンナー用トリガーの個人ポイントが8000を超えていることが明らかとなっている。
パラメーター
トリオン | 攻撃 | 防御・援護 | 機動 | 技術 | 射程 | 指揮 | 特殊戦術 | トータル |
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6 | 9 | 6 | 8 | 7 | 3 | 5 | 2 | 46 |
トリガーセット
メイントリガー | サブトリガー |
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スコーピオン | スコーピオン |
アステロイド:拳銃 | ハウンド:拳銃 |
シールド | シールド |
グラスホッパー | バッグワーム |