概要
初出は1978年5月の『Ms. Marvel #16』。別名はレイヴン・ダークホルム。
主に『X-MEN』関連の作品に登場するミュータント。マグニートー率いるタカ派ミュータントに属し、多くのエピソードでスーパーヴィランとして登場している。
変身能力を持ち、スパイや暗殺に暗躍する。本来の姿は、青肌と黄色い目と赤髪が特徴的な人外。また、能力を活かして若いままの姿を保っていられるため、不老にも近い。
セイバートゥースとの間にグレイドン・クリード(人間)を、アザゼルとの間にナイトクローラーをもうけているがいずれも育児放棄している。
ローグの養母となったこともあったが、ローグがX-MEN側に回ったため袂をわかった。
映画版
2000年から制作されている実写映画版『X-MEN』にも登場。メインキャラクターの一人であり、出番は多い。初期3部作ではブラザーフッド・オブ・ミュータンツのメンバーのひとりとして登場した。
コミックであったローグの養母でナイトクローラーの実母であるという設定は映画では確認できない。
『X-メン』『X-MEN2』『X-MEN:ファイナルディシジョン』の初期3部作ではレベッカ・ローミンが、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』『X-MEN: フューチャー&パスト』『X-MEN: アポカリプス』ではジェニファー・ローレンスが演じている。
吹き替えは初期3部作は幸田直子(劇場公開版)、金野恵子(テレビ朝日版)。ファースト・ジェネレーションとアポカリプスは牛田裕子、フューチャー&パストのみ劇場版は剛力彩芽、完全版であるローグ・エディションでは牛田裕子となっている。