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糸守町の編集履歴2016/09/22 12:30:35 版
編集者:PencilMan
編集内容:内容追記。

概要

アニメ映画君の名は。』に登場し、物語の舞台のひとつでもある宮水三葉が暮らす架空の町。

モデルは長野県諏訪湖がある諏訪市(長野県は同作の監督を務めた新海誠氏の出身地でもある)。

設定

岐阜県飛騨Z郡にあり、かつて隕石落下によって形成された糸守湖を中心に町が形成されている。人口は約1500人。町長は宮水俊樹。

自然豊かだが、周囲を山に囲まれた盆地にあるため日照時間は短い。

北側は山岳地帯になっており、湖との間の平地に住宅と田畑が広がる他、宮水神社や四葉達の通う小学校がある。

南部は町の中心部として発展し、町役場や商店街、三葉の通う糸守高校がある。

電車は2時間に1本、バスは1日2本と交通の便は悪く、学生は殆どが徒歩か自転車で通学する。

町内に本屋歯医者喫茶店はなく、コンビニも24時間営業ではなく21時には閉店するが、スナックは二軒あるなど、町内の商店事情は偏りが見られる。

また地域性は狭く、ほとんどの住民が互いに顔見知り。

文化

集落としての歴史は古く、少なくとも千年以上前にはそこに人が住み始めていたとされている。

宮水神社は倭文神建葉槌命(しとりのかみたけはづちのみこと)を祭神として祀っており、口噛み酒巫女によって作られ、神に奉納される。

またこの土地には龍神伝説も残っており、巫女装束の飾りは龍を象っている。

宮水神社の御神体は神社の北部の山にあり、すり鉢上になっている頂上中央の巨石がになっている(この御神体もかつてこの地に落下した隕石である可能性があるが、劇中では特に説明はなく、真相は不明)。

古来からの記録は江戸時代に起こった「繭五郎の大火」によって多くを焼失しており、現代に続く伝統は口頭によって伝えられたものを当時の人達が再現し、代々受け継いで来たものである。

産業

過去に落下した隕石に含まれる隕鉄により、かつてはが産出されたため製鉄が盛んだったが、現在では廃れている。

今は特段の特産品はないが、長い歴史を持つ組紐が伝統品として残っている。

この地域の土建関連は勅使河原建設が担っている。

糸守町の主な住人

宮水家

宮水三葉

宮水四葉

宮水一葉

宮水俊樹

宮水二葉(故人)

関連項目

君の名は。

以下、ネタバレ注意

実は、糸守町は、物語開始の3年前の秋に、ティアマト彗星から分裂した隕石落下の直撃を受けるという未曽有の災害に見舞われていた。

結果、三葉をはじめとする住民のほとんどは死亡、町そのものも最早再生不可能なほどの甚大な被害を被ったために「糸守町」という町そのものが地図から消滅するという事態になった。

が訪れた時には、糸守町のあった場所は当局によって立ち入り禁止区域に設定されており、災害当時の状況が手つかずで残されているという見るも無残な光景が広がっていた。

しかし、その後瀧と三葉の時空を超えた奮闘により、隕石落下の直前に、避難訓練という名目で町の全住民を糸守高校へと避難させることに成功し、町の消滅の危機から救い出している。

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編集者:PencilMan
編集内容:内容追記。
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