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山高帽の編集履歴

2016-10-03 12:48:03 バージョン

山高帽

やまたかぼう

「山高帽」とは、フェルト製の帽子。

概要

「山高帽」は、フェルトを堅く加工したクラウンの丸い帽子。もしくは、クラウンの高い帽子の総称。


堅く加工したフェルトを用いて、ブリムの端を外に反らし、頭頂上を丸くした主に男性用の帽子である。クラウンの高さやブリムの反り具合は、時代ごとに流行があり、色は黒色やグレーや茶色がポピュラーである。


18世紀半ばにイタリアフィレンツェに、次いで1810年頃にはイギリス乗馬用に同型の帽子が考案されたといわれている。

ロンドンでは帽子屋のウィリアム・ボーラーの名にちなんで「ボーラー」(bowler)と呼ばれている。19世紀半ばのアメリカではダービーステークスの創設者のひとりである第12代ダービー伯爵エドワード・スミス・スタンリーにちなんで「ダービー」(derby)と名付けられた。ドイツフランスでは半球型のクラウンの形状にちなんで「メロン」(melon)と称された。

それから紳士たちに愛用され、19世紀末には黒が一般の礼装用となっていったのである。


関連イラスト

Silly Walk「ルイスと未来泥棒」より/山高帽の男前に漫画に書いた男の子もどってこいよ


関連タグ

帽子 山高帽子 ボーラー ボーラーハット メロン ダービー


外部リンク

山高帽 - Wikipedia

山高帽 - Google 検索

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