概要
松尾千鶴はかわいいことに憧れながらも、生粋の生真面目さから着飾ることに怖気づいていた。
関裕美は容姿へのコンプレックスから、自分がアイドルなんてありえないといぶかしげだった。
白菊ほたるは自らの意志で芸能界入りを果たしながらも、生来の不幸体質でうまくいかず、プロデューサーと出会うころにはすっかり萎縮してしまっていた。
当初は後ろ向きだった女の子たちが、3人寄り添ってがんばる姿を見せてくれるユニットで、ゲーム内外で散発的に活躍が描かれている。
ユニット結成以前では、千鶴と裕美が「愛情いっぱいラブリーメイドガチャ」で、千鶴とほたるが「アイドルチャレンジ 目指せきらきらモデル」で、ほたると裕美がユニット【ワンステップス】で、それぞれ共演していた。
第16回ドリームLIVEフェスティバル
2015年9月30日からの「第16回ドリームLIVEフェスティバル」で初登場。
カードはそれぞれ[乙女の晴れ舞台][小さなひかり][ハピネスプリズム]と、当時の最上位SRが使われており、各アイドルにとって集大成のような雰囲気だった。
台詞では誰がリーダーシップを取るでもなく、3人でお互いに支えあっている様子が見て取れる。このステージに至るまでこつこつと努力を重ねてきたのだろう。
- ほたる「しっかり練習してきましたから、大丈夫です…よね?」
- 千鶴「準備は万端のはずです! あっ、あとは、精一杯かわいく…!」
LIVEバトルに勝つ(プレイヤーが負ける)と、努力が実ったことに感極まる。
負ける(プレイヤーが勝つ)と、結果を謙虚に受け止めながらも、再起を誓う。
- ほたる「つまづくことには慣れてますから、立ち上がることにも…」
『シンデレラガールズ劇場』772話
2016年9月17日に更新された『シンデレラガールズ劇場』772話は、[ガーリーポッシブ]岡崎泰葉をフィーチャーした回であったが、それまでほとんど縁のなかった【GIRLS BE】が約一年ぶりに再登場し、プレイヤーを驚かせた。
エピソードは、泰葉と【GIRLS BE】の3人がオフの日に遊びにいこうと相談しているが、メンバーがみな遊び慣れてないため、結局泰葉がオフでも頼られるというもの。
泰葉は「アイドルの時はみんな結構堂々としてるのにな…何で弱気なんだろう」と困り顔。
同時期(9月12~18日)に東京メトロ新宿駅「メトロプロムナード」で、『スターライトステージ』の広告が展開されており、その中にはぷちデレラが集まってわいわいしているムービーが流れていたのだが、そこでは泰葉と【GIRLS BE】の計4人が並んで踊る姿も見られた。そのため、『劇場』と連動して新宿に遊びに行ったかのような趣向であった。
月夜の歌詠み~GIRLS BE編~
2016年9月21日からの「アイドルLIVEロワイヤル お月見SP」で再登場。
このイベントでは、ラウンドごとに違うライバルユニットが【月夜の歌詠み~○○編~】として登場、月を題に短歌を詠むという催しをしており、【GIRLS BE】もこれに参加した。
ほたると裕美が交互に詠み、千鶴が書道の腕を活かして書き留める役を担当。LIVEバトルの結果次第で句が変わる。
- ほたる『曇らずに 月に出会えた 幸せを』
- 裕美『あなたと共に』
- ほたる『覚えていたい』(LOSE)
- ほたる『わかちあいたい』(WIN)
GIRLS BE NEXT STEP
2016年9月30日からの「第24回ドリームLIVEフェスティバル」で登場した派生ユニットで、関裕美・岡崎泰葉・白菊ほたるの3人が出場。
千鶴の姿がないものの、先述の『劇場』772話の流れと、台詞に「仲間」を強調する台詞が多いことから、【GIRLS BE】に新たな仲間として泰葉が加入し、このユニットに進化したと捉えるのが順当だろう。またSTEPという単語は、裕美とほたるの別のユニット【ワンステップス】を連想させる。