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担担麺の編集履歴

2016-10-22 06:12:58 バージョン

担担麺

たんたんめん

担担麺(タンタンメン)とは、四川省発祥の麺料理。元は屋台のモノだった。

概要

担担麺とは、少量の麺に山椒(花椒)の辛みを効かせた挽肉と細かく刻んだザーサイを乗せた油そばの一種で、四川省発祥の麺料理。元々はご飯茶碗程度の小さな碗に入れて売られる事が多く、一杯あたりの量は少ない。


日本では山椒の辛さを抑えて、ラー油芝麻醤を効かせた、たっぷりしたスープと麺を、大きな丼に入れて供する汁麺式の方がメジャー。これは油そばに馴染みの薄い日本人向けに、日本に麻婆豆腐を紹介した陳建民が開発したもの。


それゆえ本場式の担担麺を「汁なし担担麺」と呼ぶが、発祥を考えるとあんまり正しい呼び方とは言い難い。

何故「担ぐ」?

「担」の文字を使われている理由として、この料理が元々屋台料理であった事が由来とされている。

ただ、日本で言う屋台とは違い、食器食材調味料に調理器具を天秤棒で担いで移動するものであった。担担麺が「汁なし」だったのは、スープの入った鍋は重すぎて持てないためである。

関連タグ

勝浦タンタンメン:その名にもあるように担担麺を再現しようとしたものだが、芝麻醤が使えなかった結果かなりの別物に仕上がった。

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