ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

敵前逃亡の編集履歴

2016-10-24 22:50:29 バージョン

敵前逃亡

てきぜんとうぼう

戦役において軍人が勝手に逃げる行為

概要

本来の意味は戦役に就く軍人上官の許可無く戦場から逃亡することである。

当然ながら勝手に逃げられては士気が低下したり戦線崩壊して敗北に結び付くので厳重に禁止され、かつてはどこの国の軍隊でも銃殺絞首された。

銃が普及する前の軍隊では斬首などで処刑された。

現代でも禁止事項たることに変わりなく、死刑と定めている国も多く、軽減された国(一部先進国など)でも懲役刑などの罰則がある。

なお、死守命令などを受けた指揮官が独断で部下をまとめて退却したりするのは抗命罪などになる。


現代では

転じて勝手に責任持ち場を逃れる者についても敵前逃亡と言う事がある。有名人が何か責任を負うべき局面で逃げて姿をくらます行為など。


ただし、不払い残業や、従業員への暴行といった違法行為が常態化しているようなブラックな職場から逃亡するのはむしろブラックな業務運営の崩壊によって残された従業員も救われる可能性があるので、自分が精神疾患過労死に追い込まれる前にさっさと逃亡するのが良策である(内容証明郵便で退職届を送り付けてそのまま出勤しないなど)。


というか延々とそんな職場で働き続けるのは悪質な経営陣を利し、それだけでなく健全な労働環境を維持しつつ業務を行おうとする、他の競合事業者や労働者の利益をも不当に圧迫する。だから積極的にそういう職場からは逃亡しよう(できれば暴言・暴力を録音したり、労働時間のメモをとっておくなど違法行為の証拠を残しておくのが望ましいが、すぐに逃げないと心身の健康を損ねるような状況では仕方ない)。


上述のようにブラックな職場で働き続ける事は健全な事業者やそこの労働者の利益圧迫なので、あなたがブラックな職場で働いているとしても同僚がさっさと辞めたりしたからと言って非難したりしないであげよう。むしろ続いてあげてくれ。


関連タグ

逃げる 逃亡 臆病

牟田口廉也

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました