朋友の輪、蹴鞠で拡げるの!
概要
CV:河内孝博
第一作『戦国無双(無印)』で固有グラフィックの特殊NPCとして登場し、『猛将伝』にてプレイアブルキャラクターに昇格。(プレイアブル化にともない外見も少し変更された、具体的にはお歯黒の代わりに髭を付けたりした事である)
武器は刀と蹴鞠。緩やかな太刀筋で相手をいなす一方で、チャージ攻撃では蹴鞠の妙技を披露。
華麗なリフティング、腰の入った鋭いシュートなど、どうみてもサッカーです本当に(ry。
ストーリーも毎度毎度、蹴鞠絡みの展開が用意されており、最終的には蹴鞠で天下を統一してしまったり、蹴鞠を世界に広めようと旅立ってしまったりと、見事なまでのネタキャラ枠として確固たる地位を築いている。
ただし、信長の野望と同じコーエーが出しているのであくまでライト層向けのネタとして「分かってやっている」のではあるが。
能力的には標準といったところ。間抜けな外見の割には敵として闘う際に苦労させられることもある。
…自機キャラとして使用した場合は、C5と無双奥義・皆伝以外が使い物にならないくらい弱いが。
無印の頃からネタキャラ一直線で、本編では未だにその傾向が非常に強い上、
ストーリーの流れが本編と比べて非常に史実寄りな外伝作品『戦国無双Chronicle』シリーズにおいても相変わらず作中最大のネタキャラの地位を保持し続けていると言う有様である。
(ただしそれらネタ要素は外伝シナリオと個別イベントにおけるものがほぼ全てであり、通常でのシナリオの扱いは本編よりもかなりまともなものとなっている)
無双OROCHI2では長宗我部元親と共に涼州の地に蹴鞠の国を建国。
一部ではあるが、妖魔達との共存を果たしている。また、蹴鞠に興味を抱いた劉禅の指南役にもなった。(さらにムービーには護衛役の関索も蹴鞠に参加している)
更には義弟である北条氏康にお義兄ちゃんって呼ぶがよいのと勧めている。
・・・当の氏康自身はとても嫌がっていたが。
名家であったり、最後のミスのせいで実績と名声がつりあってなかったりと境遇が似通う袁紹とも親交がある
なお、史実でいえば蹴鞠は義元本人の趣味ではなく、息子の今川氏真の趣味である。
また、前述の信長の野望シリーズでも氏真は劉禅・ジョン欠地王と共に勢力を立ち上げるネタ勢力扱いされる。
…しかし
『戦国無双4』において、桶狭間の戦いの直前における家康との会話で、それまでの彼のイメージからは考えられないような、ドスのきいた低い声で家康を諭すシーンが登場し、家康を震え上がらせた。
これには多くのプレイヤーが驚愕したことだろう…。