ビビンバ(混ぜご飯)
元はこれといったおかずがない時に、残ったご飯をおいしくいただくための軽食のようなもの。本場の発音は「ビビンパッ」に近い。
多くの料理の例に漏れず起源ははっきりしていない。大晦日に残った食べ物を新年に持ち越さないように作った、祭日に作ったご先祖様用の料理の余りを用いた、朝鮮王朝時代の宮廷料理だった、庶民料理が発祥――など諸説ある。
現在では韓国グルメの代表格であり、少し硬めに炊いたご飯に彩り豊かなおかずを乗せ、コチュジャンなどの味噌と一緒にしっかり混ぜて食べる。出す店ごとに乗せる具材が違うことも多く、ユッケビビンバや海鮮ビビンバ、野菜ビビンバなどなどバラエティが豊富。韓国南西部の全羅北道(チョルラプクト)から広まった「全州(チョンジュ)ビビンパ」は無形文化財にも指定されている有名どころで、使う食材は20種を超える。
日本で一般的なビビンバの具材はナムル(野菜のおひたし)、肉、卵など。熱した器で熱々をいただく「石焼ビビンバ」は韓国では「岩釜ビビンバ」と呼ばれ、廉価版ともいえる「鍋焼きビビンバ」も提供されているとか。
(参考URL:韓国観光旅行ガイド ソウルナビ)
ビビンバ(キン肉マン)
CV:山本百合子(劇場版) 富沢美智恵(王位争奪編)高木早苗(Ⅱ世)
フルネームはホルモン・ビビンバ。
キン肉星・ホルモンシティー出身の超人で、キン肉マンの婚約者。
父であるホルモン・ヤーキによりキン肉マン打倒の刺客として送り込まれるが、逆に彼の思いやりに触れて恋に落ち、キン肉ハウスに押しかけるようになる。
一時、キン肉マンの気を引くためかキン肉マンと仲の悪い地球防衛軍の一員になった事もあった。
物語の最終回後に結婚し、キン肉マンの正式な妻となり、続編『キン肉マンⅡ世』にて一人息子・万太郎を授かる。
ちなみに料理の腕前は、万太郎曰く「牛丼とカルビ丼が得意だが、それ以外の料理はまるでダメ」らしい。
旧アニメ版は、二階堂マリが終始ヒロインとして登場したため本編では出番が無く、劇場版に登場したのみであった。(シシカバ・ブーと結ばれている)
王位争奪編には登場したものの、旧アニメ版同様にマリがヒロインのためキン肉マンとは結ばれず、最終回で改心したキン肉マンスーパーフェニックスと結ばれた。
アニメ版Ⅱ世では正史に準拠しているので、キン肉マンの妻として登場。