概要
当駅は元々、横須賀港に駐屯する海軍関係施設へのアクセスや物資輸送を行うため開業された駅であり、敗戦後もしばらくの間、海上自衛隊の施設や米軍横須賀基地への物資輸送の拠点として機能していた。
2014年3月15日から、横浜駅・大船駅発着の「成田エクスプレス」の一部列車が、横須賀駅まで臨時列車として繁盛期の土日祝にのみ延長運転を行っている。
なお横須賀市の中心市街地には、当駅よりも京急本線の横須賀中央駅や汐入駅のほうが近い。
駅の構造
当駅の構造としては、階段がないことが最大の特徴である。
これは当駅が横須賀線の複線区間の末端にあることに由来しており、海側の1番線(ホームはなく線路のみ)と2番線は駅舎の手前が終端となり、車止めが設置されている。久里浜駅方面へ向かう線路が伸びているのは山側の3番線のみであり、2番線は当駅始発の列車が停車する。