概要
室蘭本線を経由して札幌と室蘭方面を結ぶ列車で、特急「北斗」「スーパー北斗」の補完的な役割を担っている。現在運行されているものは1992年にL特急「ライラック」の運転系統分離によって生まれたもの。特急「北斗」「スーパー北斗」とは違い、電車による運転かつ北海道内の特急としては比較的短距離運転で、停車駅が多くなっているのが特徴。東室蘭~室蘭間は普通列車扱い。
車両は785系・789系電車5両編成が使われる。現在の運用ではグリーン車はなく普通車のみ。5両編成のうちの4号車は指定席「uシート」、残りの4両は自由席となっている。なお、東室蘭~室蘭間は普通列車・全車自由席で運転。
停車駅
札幌-新札幌-千歳-南千歳-沼ノ端-苫小牧-白老-登別-幌別-鷲別-東室蘭-輪西-御崎-母恋-室蘭