概要
現在はJR北海道の札幌駅(北海道札幌市北区)から函館駅(函館市)間を函館本線・千歳線・室蘭本線、再び合流する函館本線経由で結ぶ、1965年に運行開始の特急列車「北斗」号の派生列車、及び一時的な全変更後の名称として使用された。
その他当該列車の前史と現在についてはそちらの記事を参照。
スーパー北斗
1994年に2022年まで使用された振り子式のキハ281系気動車の導入に合わせて、より停車駅の少ない列車運行と従来のキハ183系気動車の列車との区別化のため以降新型の使用列車を「スーパー北斗」に改称。
1998年にキハ283系気動車が導入されて2013年まで使用。
2016年にはキハ261系1000番台気動車が導入された。
2018年にキハ183系の北斗運用が終了し、全列車がスーパー北斗に改称。
しかしながら、2020年に「これまでの旧型車両との差別化を図るという意義が薄れてきた」という主旨の理由で、他のJR北海道のいくつかの特急と同じく「スーパー」の名が外れて北斗に再統一されている。
関連項目
同一区間で運行されていた夜行の快速列車。
2002年から2016年までの津軽海峡線の特急列車名として使用。
JR北海道とJR東日本の共同運行で、函館駅で北斗と接続していた。