ライラック(列車)
らいらっく
1963年、倶知安・小樽経由で函館~札幌を結ぶ函館本線の優等列車、急行「大雪」から改称された。1968年に「ニセコ」に愛称を統一したため消滅した。
1980年に781系新規導入に伴う特急「いしかり」からの名称変更で登場したL特急であった。
列車名は、札幌市のシンボルであるモクセイ科ハシドイ属の樹木とその花に由来する。
デビュー時から旭川~札幌~室蘭間を結んでいたが、1986年には千歳空港発着列車を特急「ホワイトアロー」にして分離、更には1992年に札幌で系統分離を行い札幌~室蘭間の列車は「すずらん」として独立。旭川~札幌間の特急列車となった。
2007年、列車再編と785系・789系系化による性能統一のため「スーパーホワイトアロー」と統合して「スーパーカムイ」に改称。
概要
道庁所在地・政令指定都市・道内最大都市である札幌市と、様々な人流と産業の集積地として発展していった道内第2の都市旭川市を約1時間半で結ぶ。
同じ区間を走るカムイ号は789系1000番台でモノクラスの5両編成であるのに対し(uシート連結)、こちらは0番台で半室グリーン車1両を備える6両編成。
ライラック用の車両は、最終時新青森駅と函館駅間を結んでいた「スーパー白鳥」で使用されていたものを転用したものである。
2017年以降の長期休暇シーズンの休日には、臨時特急「ライラック旭山動物園号」が運行される場合もある。
その際は1号車のグリーン席は販売されず記念撮影スペースとして開放され、動物を模したカバーを被せたシートでの着ぐるみスタッフとの記念撮影が行われる。
今後の予定
2024年4月1日に公表された「JR北海道グループ中期経営計画2026」では、北海道新幹線札幌延伸後に在来線の改良による高速化(軌道強化・線形改良・最高速度の向上・高架化による踏切解消など)を行い、札幌駅〜旭川駅間(136.8km)の所要時間(最速)について1時間25分(2024年3月18日時点)から60分への短縮を目指す構想が示されている。

























