概要
最終運行時
2007年、同じ札幌駅と旭川駅間で運行されていたL特急のライラック号とスーパーホワイトアロー号を統合するかたちで運行開始。
列車名は、アイヌ民族文化における神や霊的存在であるカムイ(神威)に由来。
日本国有鉄道時代に運行されていた同じ由来の急行「かむい」号や、旭川市内にある景勝地「神居古潭」の存在もあっての採用とされている。
使用される電車車両は運行開始時に導入された789系と、前身列車で用いられていた785系を引き継いだ。
グリーン車はなく、JR北海道独自の指定座席のuシート車を連結。
また運行開始から2016年3月までは、スーパーホワイトアロー号と同じく札幌駅と新千歳空港駅間を快速「エアポート」号として延長運転がされていた。
2017年3月、札幌駅と旭川駅間の電車特急が「カムイ(列車)」号と新「ライラック」号に再編され、「スーパーカムイ」号は運行を終了した。