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曖昧さ回避

概要

北海道北部日本海側の豊富町幌延町の海岸部近くにかけての広大なエリアの地域名。

アイヌ語の「サル・オ・ペツ」(葦原を流れる川)に由来するとされており、天塩川とその支流で長さが約85kmのサロベツ川が流れる。

広さが約200㎢の泥炭地上に湿原が形成されており、大小の湖沼群が点在。

独特の植生環境下で100種以上のや、一部の種類が天然記念物に指定されている動物達が生息する。

海岸砂丘も発達しており、沖合の標高1,721mの利尻山を擁する利尻島との壮大な風景が有名である(メインイラストは、この風景をモチーフとした先述の特急「サロベツ」号の旧ヘッドマークをイメージしたものである)。

第二次世界大戦後に経済復興のための開拓地として酪農牧場化がある程度進んだが、自然保護活動も行われる。

1974年に一部地域が「利尻礼文サロベツ国立公園」として指定。

2005年にはラムサール条約の登録湿地となった。

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