ディープウェブ・アンダーグラウンド
でぃーぷうぇぶあんだーぐらうんど
地球を壊滅させるのに暴力を振るう必要はない。
人間同士の信頼感を失くすればいい。
人間たちは互いに敵視し、傷付け合い
やがて自滅していく。
どうだ、いい考えだろう?
好きなもの |
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好きな作品 | |
キャラクターデザイン | 虎硬 |
2018年4月10日にデビューしたバーチャルYouTuber。略称は「DWU」。また、ファンからは「お嬢様(お嬢)」などと呼ばれる。
インターネット上の各種情報が通常の検索でヒットしない「深層Web」の住人で、その名門であるアンダーグラウンド家の令嬢。YoutubeにおけるバーチャルYoutuberの隆盛に危機感を覚えた深層の住民たちにより、その代表者(刺客)として表層に送り出されたという。
「最強のバーチャルYouTuberを決すること」を活動目的としているとのことだが、彼女の提示する「最強」とは結局どういった基準なのかは未だ不明。
高い位置に結った金髪縦ロール(ピンクのメッシュが入っている) のツインテール、ゴシックロリィタ風のセクシーな衣装が特徴。グラマーな体型をしている。年齢は18歳。
あいさつは「深層webからご機嫌よう。わたくし、新人バーチャルYouTuberのディープウェブ・アンダーグラウンドですわ」。なお、デビューから数年経過しても「新人」を名乗っている。
基本的には一人称は「わたくし」。「~ですわ」といった上品なお嬢様言葉を用いるが、その発言の節々には歯に衣着せぬ過激なワードが随所にみられ、ときには乱雑な言葉遣いになることも。
大人の事情でいわゆる「中の人」がいることを直接言及することはないが、キャスト=DWU、運営スタッフ=「セバスチャン(→執事キャラをイメージした名前)」としており、キャストがボイスだけでなくモーションキャプチャーを利用してモデルを操作していることが明らかになっている。
また、(キャスト本人の経歴ではあるが)動画内ではエロゲーに声優として出演していること、ガールズバーなどに勤務していたことがあることなどが触れられている。この「エロゲ声優」の看板もあってか、後述の公認AVやアダルトグッズ、『神姫PROJECT』へのコラボ出演など、比較的知名度の高いVtuberとしては珍しくアダルトコンテンツとの関わりが強い。
妹分のVtuberとして、かにかまデザインによる「千代家ぷりり→ぼくをすこらねば」(2021年1月31日をもって活動終了)と、たいぷはてなデザインによる「なまほしちゃん」らがいる。ぷりりは「バーチャル蠱毒」出身、なまほしちゃんは生活保護を受給しながら居宅介護を受けて暮らしているという「ディープ」なキャラクター性の持ち主であり、「深層のお嬢様」の妹分らしいといえる。
さらに後述する独立後は妹たちや「養子」が増えている。
ファンの愛称は特になく、強いていえば「ジャッ◯オス/メス」「オタクくん」と呼ぶことが多い。これはDWUに黒人の彼氏がおり、それ以外の男性を見下しているという設定があるため。ただしこれは(特に独立後は)あまり触れられることのないネタのようなものであり、Twitterのヘッダーに掲げられている黒人男性の写真もフリー素材である。
同年8月にコロナ禍が原因で仕事(声優ではなく、会社員としての仕事)を解雇されることをTwitterで報告。翌日にYouTube上で生配信を行い、将来のことを考え、TwitterのDM機能を利用して動画の視聴者から結婚相手を募る婚活を行うと宣言した。
独立と「深層組」の立ち上げ
2020年5月に、企業とのコラボの際のトラブルや、普段の制作現場における「セバスチャン」たちの態度に対する不満などを訴え、セバスチャン側に改善の傾向が見られなかったことを理由に「個人勢」として独立することを発表した。
実際にはセバスチャンのうちの1人が機材や配信のサポート役としてDWUと共に独立する形となった。
なお、この騒動以前にもセバスチャン(の一部メンバー)の言動や仕事ぶりを問題視するツイートを冗談めかした表現ではあるが公開していた。また、騒動の中で2018年冬のコミケでグッズ製作を依頼していた赤月ゆにに対し、セバスチャンが2020年になっても報酬を支払っていないことが発覚している。
2020年10月、妹たちと共にVtuberグループ「深層組」を正式に立ち上げる。それぞれ所属メンバーたちは個人勢ではあるものの、DWU本人もセバスチャンたちと共に運営の中核に携わって活動を続けている。
深層組のメンバーについては当該項目を参照のこと。
- 最初の投稿動画では、当時一部の商業作家や出版社も強く問題視していた海賊版サイト「漫●村」を名指しして「漫●村を燃やします」と堂々と宣言し、ネット上で話題を呼んだ。その翌日、本当に同サイトがアクセス不能→事実上の閉鎖となった。
- その後、とあるユーザーから「漫●村を返せクソブス」というrp(リプライ)を受けるも、逆に発信者のアカウントを覗いてその痛々しい言動を晒すなど攻めの姿勢を崩さなかった。
- のちに漫画村のサーバーダウンがデビューと重なったのは偶然ではなくタイミングを合わせたものであったことを明かしている。また、活動開始初期に漫画村に関する調査をしていたホワイトハッカーのCheenaとのコラボ動画を投稿しており、2019年9月にもCheenaとコラボ動画を投稿、サイト閉鎖までの経緯や運営者特定までの情報提供についてインタビューしている。
- 趣味はネットの深層からコチラ側(表層)を観察すること。Twitterでは自分のR18のイラストも容赦なくリツイートする。曰く、「陰のバーチャルYouTuberの戦い方」らしい・・・
- 日清どん兵衛とのコラボ企画で、競合他社のうどん、そばをバットで殴りつける動画を作成し、特設ページ閉鎖(跡地)にまで及ぶ炎上騒動を起こした輝夜月を煽る画像をTwitterに投稿。多くの月fam(ファンの呼称)を抱え、バーチャルYouTuber四天王の一人にして業界2位の地位を誇った相手にも容赦はしない。(赤いきつねと緑のたぬき、どん兵衛かき揚げ天ぷらうどんの写真だったが、結局該当ツイートは削除。漫●村は攻撃出来ても流石に輝夜月相手では分が悪かったようだ)
- 声優石黒千尋に話題にしてもらい、普段のキャラを忘れ「ぎぃぃやぁぁぁ!!!!💗石黒さんんんんんん!!!!😂🙏💗💗💗 ありがとうございますぅっっっ!! 幸せっ!幸せすぎて脳が溶けた!!😩💗💗💗 ひぃぃん…可愛かったよぅ…しゅきぃ…😣💗💗💗💗💗💗💗 実質結月ゆかりちゃんとコラボなの〜😝💗✨💗✨」と舞い上がっていた。
- デビュー当初こそ他のVtuberの中でも飛び抜けて"攻めた"内容の動画が多かったものの、少しずつそうした過激な活動があまり見られなくなり、一部では(DWU本人があまりディープ・ウェブに詳しくないことも含めて)「浅瀬チャプチャプ」・「陸上トコトコ」などと揶揄されている。
- 1月5日にpixivファンボックスを開設。しかし¥300/月コースでは特典はなにもなしなうえ、最大値が¥10000/月という強気の料金設定。(他に¥10000/月を設定しているのは歌衣メイカ、織田信姫など)
- 2019年7月コスプレAVでおなじみのTMAから彼女のコスプレAVが発売される(リンク先18禁注意!)ことになった、…というところまではよくある話なのだがそのパッケージにはなんと彼女のモデルとともに「DWU嬢登場!本家DWU嬢の実況解説 吹き替え版収録!」の文字が。まさかの本人公認AVである。おそらく世界初、というか他にあってたまるか。これに先駆けて当AVで彼女を演じる西田カリナとの対談動画がアップされている。
- 2020年4月には同様のコンセプトの続編も発売された。リンク先18禁注意
- DMM GAMESより配信中のエロブルの異名で知られるRPG「神姫PROJECT」の3周年記念として2019年10月11日からコラボイベント「深層令嬢と神姫の邂逅~welcome to underground~」に登場。イベントボスでもあるが、同時にプレイアブルキャラとしても実装された。残念ながらイベント報酬として配布はされず、限定ピックアップガチャの目玉に。レアリティは当然の如く最上位のSSRで、彼女を求めてガチャを回し深淵に呑まれたプレイヤーもいるだろう。バーチャルYouTuberに興味が無いプレイヤーもここで彼女を知ったケースが多いのではないだろうか。なお、上記通り18禁要素を含むゲームであり、それに登場する以上彼女もその対象となる運命からは逃れられなかった模様。
※コラボ企画でキャラクターそのものとしての出演は上記に記載