ソルティバグスター
そるてぃばぐすたー
「まだ増殖が足りないようだな」
「レベル1のお前など、取るに足らん!」
概容
CV:前田剛
■身長:219.0cm
■体重:127.0kg
■特色/力:格闘攻撃
『仮面ライダーエグゼイド』第1話に登場したバグスター。
アクションゲーム「マイティアクションX」のデータを取り込んでおり、そのゲームに登場するボスキャラクター「ソルティ(正確には「ソルティはくしゃく」)」の姿をモチーフとしている。
全身が青く、黒いハットとマントを着用しており、左腕には打撃攻撃や電撃を繰り出す「ソルティナックル」を武装している。戦闘スタイルは、格闘攻撃を主体としている。
バグスターユニオン時の姿は頭部のない巨人で、巨体から繰り出される破壊し尽くし、拳にバグスターウイルスを収束させる事で巨大な拳に変化させることが可能。
本編での活動
グラファイトによって散布され、宝生永夢の担当する患者・須山颯太に感染。徐々に颯太の体を蝕んでいき、「発症」させることに成功する。そして、颯太の体を乗っ取り、巨大なバグスターユニオンの姿となって暴れまわる。
しかし、永夢が変身した仮面ライダーエグゼイド・アクションゲーマーレベル1によって颯太から分離させられてしまい、「ソルティはくしゃく」を模した姿に実体化。戦闘員・バグスターウイルスと共にエグセイドと対決に襲いかかる。
しかし、アクションゲーマーレベル2にレベルアップしたエグゼイドによって、バグスターウイルスは全滅、自身も圧倒されてしまう。最期は、エグゼイドの「マイティクリティカルストライク」によって粉砕、爆破した。
Lv3
「レベルアップした私の力で、今度こそお前を塩漬けにしてやる!」
「しょっぱい、しょっぱいぞ!!」
■身長:219.0cm
■体重:128.5kg
■特色/力:格闘攻撃
第11話に登場。第1話で倒されたソルティバグスターがレベルアップし、強化復活した姿。帽子が白くなり体重も少し増えた以外は、外見は以前とほとんど大差はない。
また、以前既に分離した個体である為、バグスターユニオンの形態をスキップしていきなり実体化した姿で登場している。
岩塩を素材に作られた帽子の特殊効果により、耐久力と格闘能力が高められている。戦闘時は左腕に武装された「ソルティナックルⅢ」を駆使し、強力な電撃パンチを繰りだす。
ちなみにライダーシリーズでは珍しい、以前倒された個体と同一人物が強化復活した姿(昭和ではコブラ男やアポロガイスト、タイタン、そして平成ではリベンジャー・ロイミュードぐらいである)である。
余談
名前は「しょっぱい」を意味する「solty」で、全体のモチーフはナメクジと思われる。
ナメクジは塩(=しょっぱい)に弱いことや、「マイティアクションX」のプレイキャラ・マイティは、アイテムであるお菓子を食べることで強くなるため、「お菓子=甘い」と逆の「しょっぱい」などを意識したのではと予想される。