東京メトロ千代田線の西日暮里駅
1969年開業。後述のJRの駅の付近にある他、JRの地下からもそのまま乗り入れ可能。
JR山手線・京浜東北線の西日暮里駅
1971年開業。道灌山通りに交差する形でホームがある高架上の駅。
千代田線は常磐線のバイパスとして作られた経緯があるため、そこから山手線への乗り換えの便を図るために設置されたもの。山手線29駅の中ではもっとも新しい。ただし京浜東北線は快速だと通過してしまう。
山手線では唯一、地下鉄への乗り換え改札が設置されており、切符・ICカードとも西日暮里での乗り継ぎには特例が設置されている。
ターミナルの日暮里駅と大して距離は離れていないため、大半はあちらに人が流れる。
駅すぐのところに、日本屈指の進学校と言われる開成学園があるほか、駅前の道灌山通りの延長線上には、北島康介選手の実家の肉屋「(株)北島商店」もある。
駅真下の通路は荒川区唯一の山手線内側に行けるルートであり、そこから先は王子駅まで道灌山の坂とJRの線路・車両基地で塞がれている。
西側からは山手線・京浜東北線の線路に並行した道が延びているため、撮り鉄に適している。この道を北西に進むとそのまま隣の田端駅にたどり着く。
2017年を目処に駅周辺を充実させる都市計画が立っている。
JRは駅の構造上客の落下事故などが相次いでいる。
日暮里・舎人ライナーの西日暮里駅
2008年開業。JR・メトロからはやや離れた位置にある。
余談ではあるが、谷根千にはいずれも電車一本で行ける唯一の駅だったりする。
(谷中:西日暮里駅→JR日暮里駅西口、根津:千代田線西日暮里駅→千代田線根津駅、千駄木:千代田線西日暮里駅→千代田線千駄木駅)